キックボクシングを始めるために必要なものと初期費用 

ボクシング
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この記事を読んで分かること

・キックボクシングを始めるために必要な道具
・キックボクシングの道具を揃えた際の値段

キックボクシングを始めるにあたっては、いくつか必要となる道具があります。

一部はジムでも貸し出ししていますが、モノによっては古くなっていたり、汗臭くなっていることもあり、衛生的に良くない場合も。

そのため、可能であれば自分用の道具としてしっかり用意するのがベストです。

この記事では、キックボクシングに必要となる道具と、揃えた場合の大体の値段をご説明します。

キックボクシングに必要な道具について

まず、キックボクシングで必要となる道具は以下の通りです。

・トレーニングウェア
・バンテージ
・パンチンググローブ
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・ボクシンググローブ
・レガース
・マウスピース
・ニーガード
・ファールカップ
・ヘッドギア

用意するものが多くて驚いたかもしれませんが、必ず必要となるのは点線より上の3つのみです。

点線より下の6つは、対人練習(マススパーリングなど)を行う際に使うもので、しない場合には必要ありません。

ご自分の目的に合わせて用意してもらえれば大丈夫です。

各道具について

ではここから、各道具の詳細を見ていきましょう。

トレーニングウェア

運動するには欠かせないものです。安いものを探せば上下セットで4000~5000円ほどで買えます。

ただ、あまりに安すぎると機能性や耐久性に不安を感じるので、買う前にしっかりチェックしましょう。

出来れば何着か用意した方がコーディネートを楽しめますし、着る頻度が少なくなって長持ちします。

バンテージ

拳と手首を保護する道具です。グローブを着けた時に汗での蒸れを軽減する役目も果たします。

汗の吸収という面であれば軍手でもいいのですが、拳と手首の保護を含めるとやはりバンテージがあった方が安心です。

今は装着が簡単なタイプのバンテージもあって便利です。

パンチンググローブ

サンドバッグやミットを打つ時に使います。

ボクシンググローブとの区別がつかないという人が多いのですが、パンチンググローブはサイズが小さく、打った時に狙ったところにちゃんと当たっているかが分かりやすいです。

これもあまりに安物だとパッドが薄かったり、すぐボロボロになってくるので注意が必要です。

ボクシンググローブ

パンチンググローブよりもサイズが大きく保護部分も分厚いので、相手に攻撃した時の衝撃を和らげてくれます。

やや値段が張りますが、対人練習には欠かせないのでしっかり用意しましょう。

レガース

いわゆるすね当てとなります。

すねは筋肉に覆われておらずケガをしやすい箇所なので、対人練習では必須です。

テープ部分は使い込んでいると粘着力が落ちてきてずれやすくなるので、ケチらず買い換えるようにしましょう。

マウスピース

相手からの攻撃に対して、口の中を保護する道具です。

使用前に自分の歯形と合わせる作業が必要となりますが、そこまで難しい手順ではないので安心してください。

どうしても上手くいかない場合は、値はやや張りますが歯科医院で作ってもらうことも可能です。

ニーガード

膝を保護する道具です。

関節部位である膝は、ケガをすると治りにくく日常生活に支障が出る恐れもあります。

レガースより優先度は低くなりがちですが、必ず用意しておくようにしてください。

ファールカップ

急所を守る道具です。

装着していても完全にダメージを防ぎきることはできませんが、ない時よりも軽減は可能です。

万が一に備えて毎回装着は怠らないようにしましょう。

ヘッドギア

頭部を守る道具です。

すねや手首とは違い、頭部に受けたダメージは回復しないものもあるので、対人練習で装着は必須です。

いくつかタイプがありますが、個人的には下にあるようなフルフェイスタイプが最も保護部分が多く安全性が高いのでおすすめです。

道具は必ず使用後に掃除

以上がキックボクシングで必要となる道具ですが、揃えた場合の大体の合計価格は以下の通りです。

・3つ(トレーニングウェア・バンテージ・パンチンググローブ)を揃えた場合:10,000円〜15,000円くらい

・9つ全てを揃えた場合:40,000〜50,000円くらい

そして忘れてはいけないのが、使用後は毎回必ずアルコールなどを使って汗を拭き取るようにすることです。

全て自分の肌に密着することになるので、想像以上に汗が付着しており、掃除しないままでいるとすぐに汗臭くなります。

衛生的にも良くないので、練習で疲れているとは思いますが必ずやるようにしましょう。

また、自分の身体のケアも必要です。

特に栄養摂取は疲労による体調不良を防止するためにも大切なので、サプリメントを上手に使っていくことをおすすめします。

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