キックボクシングを始めたい女性がジムに抱く不安要素とその実態について

格闘技のこと
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

女性がキックボクシングを始めたい理由は様々だと思います。

・痩せたい
・筋肉を付けたい
・強くなりたい
・自分の身は自分で護れるようにしたい 
・運動不足を解消したい
・ストレスを発散したい 
・趣味が欲しい
・日常に刺激が欲しい

上記の他にも、その人ならではの理由があることでしょう。

しかし、始めたいと思っているもしくは興味を持っていても、いざとなると最初の一歩が踏み出せない女性も意外と多いように感じます。

そしてその理由は、キックボクシングもしくはジムに対して、何かしらの不安を感じているからではないでしょうか。

今回は女性が不安に感じやすいこととその実態について、格闘技歴10年以上で複数のジムを渡り歩いてきた僕がお話します。

スポンサーリンク

不安要素①:厳しいトレーナーがいる

昔のスポ根漫画にありがちな、ジム生を限界以上に追い込むスパルタなトレーナーがいて、自分もあんな風にやられるのではないかという不安です。

ハッキリ申し上げますが、実際のところそんなトレーナーはいません。

確かにプロ志望や現役プロ選手に対してはトレーナーもめちゃくちゃ厳しい指導をしますが、少なくともフィットネス目的でジムに来ている人にそんなことはしません。そうしていたらみんな辞めていってしまうからです。

基本的にはその人の体力やその日の調子を鑑みてレベルを合わせてくれますし、無理はさせないということを徹底しているので大丈夫です。

不安要素②:男性ばかりで汗臭くて汚い

これもスポ根漫画にありがちなシチュエーションですね。

ジムには練習に明け暮れる屈強な男性ばかりで、あちこちから怒号が聞こえてくる…なんて考えただけでも怖いものです。

挙げ句ジムには汗の臭いが漂っていて、床や壁も汚いなんてことがあれば、通う気も失せます。

しかし、実際はそんなこと全くありません。

ジムのホームページで紹介されているジム内の写真を見れば分かりますが、「できたばかりなの?」と思うくらい綺麗なところばかりです。

空調が完備されていて、季節に関係なく快適な環境が調整されていますし、男性は普通のサラリーマンや学生が大半です。

そのため、女性でも入りやすい解放感のある雰囲気になっています。

不安要素③:ドロドロした人間関係がある

どんな場所にも人間がいる以上は人間関係があって、面倒くさいドロドロしたやり取りをしなければならないのではないか。そう考えただけで嫌になります。

キックボクシングジムはキックボクシングをするための場所なので、みんな練習が終わればさっさと帰っていきます。

なので余計な会話はほとんどありませんし、煩雑な人間関係もありません。

みんな家庭や仕事で少なからずストレスを抱えているので、ジムにまで変な人間関係を作りたくないという考えが根底にあるように思います。

少なくとも僕は、ジムで男女問わず面倒くさい人間関係が出来上がってる話を聞いたことはありません。   

         

不安要素④:難しそうでできるか分からない

キックボクシングを見ていると、運動神経が良くないとできないと思いがちな人がいます。

もちろん綺麗なフォームで強いパンチやキックを打とうとするならそれなりの練習の積み重ねが必要で、すぐにできるものではありません。

しかし、単純にパンチやキックを打つだけなら五体満足で普通に身体を動かせる人であれば誰でもやれることなので、何ら難しくありません。

ジムに来ているのは、今まで運動をちゃんとしたことがなかったり、キックボクシングなんてロクに知らなかったという人も多いので、みんな自分と似たような境遇だったりします。

それでもちゃんとやれているのですから、何も心配することはありません。

不安要素⑤:年齢が気になる

「やってみたいけれど、もう若くないし…」と、自分の年齢気にしてキックボクシングを始めるのを躊躇する女性がいます。

ジムに来ると分かるのですが、子育てが一段落した主婦さんや仕事をバリバリやってきたけどストレスが溜まっているので発散したいOLさんなど、30〜50代の人がたくさんいます。

でも、皆さん若い人に負けないくらいエネルギッシュにミットやサンドバッグを打ち込んで練習しています。

大切なのは年齢ではなく、自分にやりたいと思う気持ちがあるかどうかです。

まとめ

この記事で、多少はキックボクシングジムに対する印象やイメージは変わったでしょうか?

キックボクシングは特定の人のためのものではなく、老若男女が自分の目的に合わせて自由に取り組めるスポーツです。

キックボクシングジムはそんな人達が満足できる練習を行えるようにサポートする場所なので、不安に思うようなことはありません。万が一自分に合わないと感じたら、すぐに辞めればいいだけです。

キックボクシングで、あなたが自分の目的を叶えられることを祈っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました