【経験者が解説】キックボクシングで使用するレガースの選び方について

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キックボクシングの対人練習(パターンを決めた約束練習、マススパーリング、スパーリング等)では必需品となるレガース

キックボクシングをこれから始める方や、始めたばかりの方は購入を考えていると思います。

しかしいざ調べてみると、実にたくさんのレガースが販売されていて、どれが良いのか分からず面倒くさくなってきてはいませんでしょうか。

かくいう僕もそんな1人だったため、気持ちはとても理解できます。

そこで本記事では、以下のことを解説します。

・レガースの役割
・レガースの種類と特徴
・キックボクシングに使用するレガースの選び方の基準
・おすすめのレガース

僕は格闘技を10年以上続けており、アマチュア選手として試合に出場した経験もあります。

レガースは毎日のように使っていたので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

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レガースの役割

そもそもレガースがなぜ必要なのか。

それは、主に以下の役割を果たしてくれる道具だからです。

脛の保護

プロの試合ではレガースを付けずに素足で蹴り合っていますが、あれはとても危険で恐ろしい行為です。

皆さんもご存じかと思いますが、脛は筋肉に覆われておらず『弁慶の泣き所』と言われるほど人間にとって弱点の部位の1つ。

キックボクシングのキックは脛を使って行うので、大変ケガをしやすいです。

僕の知り合いのプロ選手も「試合はともかく、練習の時はレガース付けないとおっかなくて蹴れないよ」と言っていました。

だから脛を守るためにレガースは必要なのです。

足の甲の保護

キックは脛を使って行いますが、お互い動いている中での攻防となるため、足の甲が当たることも頻繁にあります。

実際に体験してみると分かるのですが、足の甲も人間の身体の中では弱い部位の1つなので当たるとめちゃくちゃ痛いです。

特に相手の膝や肘といった固い部位に当たると下手すればケガをします。

レガースは足の甲までカバーしてくれるので、こうしたケガも防ぐことが可能です。

レガースの種類と特徴

レガースには、大きく分けて以下の2種類が存在します。

ベルクロテープ式

材質が革となっており、基本的にはマジックテープで2箇所留めするタイプとなっています。

大きくてかさばるため持ち運びは大変ですが、保護機能は高くケガを防止する能力に優れています。

お手入れの際は革部分はもちろん、マジックテープ部分にも行わないと汗臭さが染み付いて長持ちしないので注意しなければなりません。

また、モノによっては足の甲を覆う面積が少なく足指をケガしやすくなるので、しっかりと良い製品を見定める必要があります。

靴下式

材質が布となっており、靴下のように着脱が可能となっているタイプです。

ベルクロテープ式と比べるとコンパクトで多少の折り曲げなども可能となっているため、持ち運びはしやすいです。

また、お手入れに関しては水洗いができることが多く、衛生的なのも好ポイント。

ただ、布製なので保護機能はやや劣り、当たりどころやキックの強さによっては衝撃を吸収しきれません。

また足の甲部分の面積が狭くダメージを受けやすいです。

汗をよく吸ってくれますが、その分使用後に脱ぐ時は少し苦戦します。

キックボクシングに使用するレガースの選び方の基準

レガースは基本的に、キックを攻撃に使う格闘技であれば利用する道具です。

格闘技によって最適なレガースは異なりますが(寝技や組技の有無など)、僕の経験上キックボクシングでは以下のようなレガースを選んだ方が良いです。

・動きやすさより脛と甲の保護機能が高い
・着脱がしやすい

これを踏まえると、レガースのタイプとしてはベルクロテープ式が条件としてはマッチしています。

キックボクシングは他の格闘技と比較してもキックを使う割合が高いため、脛や甲をケガすると練習自体がまとめにできない状態に陥りやすいです。

そのため、これを守りケガを防止することが第一優先です。

おすすめのレガース

ここまでキックボクシングにおけるレガースについて説明してきました。

最後に、僕が実際に使用してみた中で最も良かったレガースをご紹介します。

この製品の評価ポイントは、脛はもちろん足の甲部分もしっかりと覆ってくれているところです。

そのため、誤って変な箇所に当たっても、ケガをせずに済んだことが何度もありました。

また、他のベルクロテープ式のレガースと比べてお手入れがしやすい形状をしており、アルコールスプレーを全体に吹き掛けサッと拭き取れば完了です。

値は少々張りますが、簡単には壊れない長持ちするレガースなので、長期的に見れば損はしません。

まとめ

レガースはキックボクシングにおいて欠かせない道具です。

貸し出しをしているジムも多いですが、衛生面や使い勝手の良さなど様々なところを考えると、やはり自前が一番です。

もちろん予算を始め個々の事情があると思うので強制はできませんが、可能であれば自分で用意した道具で練習した方がモチベーションも上がりますし、愛着も沸きます。

自分専用の道具を揃えて、より充実した練習をできるようにしましょう。

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