長時間労働で辞めたいのは甘えではない。今すぐ辞める準備をしよう。

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長時間労働が辛くて辞めたいと思っているけれど、これって甘えなのかな・・・

皆さんは今、1日に何時間仕事をしているでしょうか?

労働基準法では、1日の勤務時間は8時間と定められており、基本的に会社の定時もそれに沿って決められています。

しかし、その実態は定時など余裕で超えて残業しているケースが当たり前に存在しています。

確かに労働基準法でも36協定(サブロク協定)を結べば残業は認められていますが、その上限すら超えて仕事しているというのが実情。

中には、サービス残業をしている方もたくさんいるのではないでしょうか。

この記事では、残業続きで長時間労働を強いられていることに悩んでいる方へ、その仕事を辞めるべきか、辞める場合に注意した方が良いこととについて、解説します。

長時間労働が理由で辞めるのは甘えではない

長時間労働は仕事を辞めたい理由として、決して甘えではありません。

本来仕事とは、法律に沿った契約時間内で労働するものであり、残業を1日何時間もするという状況は異常です。

さらに適切な残業手当もつかず、昇給や昇進などにも何らプラスに働かないというのであれば、その仕事は辞めるべきです。

世の中には未だに長時間労働を当たり前にしている会社が多くありますが、それは正しい姿ではありません。

長時間労働によるリスク

長時間労働は、人間に様々な悪影響をおよぼします。

主なリスクな以下の通りです。

身体を壊す

長時間労働は、自分が想像している以上に体力を消耗しています。 

最初は平気でも、これが続くと100%身体を壊します。

人によって耐久力こそ異なりますが、どこかのタイミングで限界を迎えることは間違いありません。

それもある日急にくることも、最初はほんの少しの違和感が徐々に大きくなるということもあります。

心を疲弊させる

身体の消耗はもちろんですが、心の消耗は身体以上に大きく生じます。

これの厄介な点は、目に見えるような症状がないこと。

しかし1度不調をきたせば、治るまでには身体以上に時間がかかる場合もあります。

また、心の問題は昔より認知はされるようになってきたものの、まだまだ理解されていない部分も多々あるのが実情。

そのため、長時間労働は自分の心を守るために避けなければならないものです。

プライベートが無くなる

長時間労働は、朝から晩まで仕事をすることになり、それ以外のことをする時間がなくなります。

そうすると当然。趣味を楽しんだり友達や恋人と過ごすプライベートの時間もなくなって、日常生活に支障をきたすことになります。

仕事しかしない過ごし方は、自分が何のために生きているのかも分からなくなってくる、まさに本末転倒なものです。

仕事は良い生活をしていくための手段であって、仕事のために自分の人生の大部分を捧げるようなものではありません。

休日も落ち着けなくなる

長時間労働は、仕事をいくらやっても終わらないことから発生する現象です。

すると休日も「明日出勤したらまた仕事がたんまりある・・・」ということが頭の片隅にあって、落ち着くことができなくなります。

いっそのこと、休日も出勤して仕事を少しでも終わらせておきたい、とさえ考えがちです。

このように、休日にも関わらず仕事から離れることが難しくなることもあるのです。

長時間労働で辞めるべき会社の特徴

長時間労働に悩み辞めたいと思っていても、本当に今の仕事を辞めるのが正解なのか、いまいち自信を持てない方もいると思います。

端的に言って、以下の特徴がある会社の場合、そこは今すぐ辞めて問題ないレベルにあるので確認してみましょう。

社員全員が長時間労働をしている

長時間労働をしているのが自分だけでなく、社員全員(もしくはほとんど)の場合、その仕事は今すぐ辞めることを検討すべきです。

なぜなら、そうなっているのはあなたの業務能力の問題ではなく、仕事自体もしくは会社自体という、自力では変えられないものである可能性が高いからです。

特にその状態が繁忙期などの理由による一時的なものではなく、常態化している場合は、その会社にいる限り今後改善の見込みはあまりないでしょう。

長時間労働を自慢気に語っている社員がいる

長時間労働は社会人として、決して褒められる行為ではありません。

それにも関わらず、会社内に「俺、先月の残業○○時間いっちゃってさ~」などと、自慢気に話している社員がいる場合、注意が必要です。

なぜならその会社では、『長時間労働をしている者はちゃんと仕事している』などと、間違った認識が根付いている可能性があるからです。

特にそのような社員が表彰などされている場合は、会社がそれを評価しているということなので、今すぐ辞めるべきかもしれません。

長時間労働に異を唱える社員がいない

長時間労働は仕事以外のことをする余裕がなく、まさに『仕事一筋』という生き方です、

ひと昔前ならいざ知らず、この令和の時代にそんなことをしているのは、明らかにおかしいこと。

しかし社内で誰もこの働き方に異を唱えておらず、「仕方ないこと」と諦め受け入れてしまっている場合、その会社では古くからその体制だったということです。

そのような場所でどれだけ声を上げても、味方をしてくれる人はいないので、辞めた方がいいでしょう。

辞める前に試してみると良いこと

長時間労働が行われている仕事は、基本的にすぐ辞めるのが正解です。

しかし、金銭的な事情などで今すぐ辞めるのが難しいという場合もあると思います。

そこで、辞める前に以下の行動をして、改善が見込めるか確認するのも有効な手段です。

上司に相談してみる

先程からお話しているように、長時間労働が強いられる状況は、決して当たり前ではありません。

そこで、まずは上司にこの状況が辛いことを、直に相談してみましょう。

もし相談自体が難しい雰囲気(明らかに一蹴されることが分かっている等)だったり、相談しても受け流されるなど改善が期待できない場合は、下の行動を実行してみてください。

定時で退社してみる

長時間労働が当たり前となっている場合でも、その気になれば定時で退社できる日もあると思います。

そんな日は、思い切って定時退社をしてみましょう。

その時に上司から引き留められたり、周囲から非難の目が向けられるなどの反応がある場合は、会社自体がある種の病にかかっています。

1人でそうした行動を起こすのはかなりの勇気と覚悟が必要ですが、どのみち辞める方向に意思が傾いているのであればやってみる価値は十分あります。

ズル休みしてみる

長時間労働が続いている場合、今の時点であなたは心身がかなり疲弊しているはずです。

真面目な人ほど何があっても休まず頑張らなければ(仕事を終わらせなければ)と責任感を背負いがちですが、それを続ければいずれ限界を迎えます。

そこで、1度で構わないのでずる休みをしてしまいましょう。

休みの連絡をした際に上司から罵倒されたり、出勤を強制されるようなことを言われるのであれば、その会社は完全にブラックです。

辞めるにあたり考えておいた方が良いこと

仕事を辞めることを決断したら、次に考えるべきことは以下の通りです。

退職理由

辞めることを上司に伝えた時に、必ず聞かれるのがその理由です。

ここで本音を言ってもいいのですが、そうすると面倒な事態になると予想がつく場合は、最もらしい理由を考える必要があります。

ただ、どんな理由にせよ追及される可能性があるので、それを封じる有効なものは『精神的なもの』です。

長時間労働をしている場合、心身に悪影響が出ているのは間違いありません。

それを使って、これ以上続けることはできないと主張しましょう。あわせて病院に行く予定であることも伝えてみるとベストです。

会社としては、自社で精神的な症状が出た社員がいる事実を、明るみに出したくないもの。

ここで変に追い詰めてしまい、自社の評判にマイナスがつくことを恐れます。

そのリスクを利用して、スムーズに辞められるように持っていくのです。

退職を切り出すタイミング

辞めるタイミングは、可能であれば自分の中で区切りがつけられた時であることがベストです。

例えば担当していたプロジェクトや案件が完了した直後や、勤続年数が半年や1年経過した時、またはボーナスが支給された直後でもいいでしょう。

いずれにしろ、その時期が明確に分かっているものであると、「そこまではやってみるか」と、ある種のモチベーションになります。

変なタイミング(異動発表の前後や誰かが辞める時など)に切り出すと、無用なトラブルを招く可能性もあるので、慎重に考えておきましょう。

退職後の休息期間

ここまで長時間労働を続けてきているのであれば、心身は間違いなく疲弊しています。

そのため、仕事を辞めた後はある程度休む期間を設けることも検討すべきです。

もちろん現実問題としてそれが難しい場合もあると思いますが、エネルギーが枯渇している状態で次の仕事を始めても、良いパフォーマンスは発揮できません。

今まで落ち着いてゆっくりする時間を持てなかった分、まずは休息する時間も必要です。

今後のキャリアプラン

仕事を変えるにあたり、今後自分がどのようなキャリアを積んでいきどうなっていきたいのかは、しっかり考えるべきです。

ここを考えておかないと、次の仕事でも長時間労働や他の問題を抱える場所にあたってしまう可能性gふぁあるからです。

キャリアプラン・構築の方法については、以下の記事で詳しく解説してますので、良ければどうぞ。

長時間労働から脱出して人生を取り戻そう

長時間労働は、人生において最も貴重でかけがえのない『時間』を、容赦なく奪っていきます。

そのような働き方は、永遠にできるようなものではなく、自らを苦しめるだけです。

人それぞれ事情は異なりますし、本当に辞めるべきか否かはケースバイケースではありますが。基本的には長時間労働を強いるような仕事は、まともではありません。

人生は1度きりです。自分自身が納得しているならまだしも、そうでないならそんな仕事からはなるべく早く抜け出して、やりたいことをやりましょう。

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