世の中にいるバカへの4つの対処法【実例付きで解説】

お金・副業・キャリア
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世の中バカばっかり・・・あんな奴等とは関わりたくもないけど、関わらないといけない時はどうしたらいいんだろう?

こんな悩みを解決します。

世の中には、どうしようもないバカがたくさんいます。

「そんなこと言ってる奴こそバカだ」とかいう人もいますが、これはバカと言われたと時に「お前の方がバカ!」と返している子ども喧嘩と変わらないので、相手にしなくて大丈夫です。

僕はこれまで4度の転職を繰り返し、5つの職場を渡り歩いて決ました。

そうして分かったのは、『世の中にはどうしようもないバカが確実に存在する』ということと、『そのバカとどうしたら上手く付き合っていけるか』ということ。

もちろん関わらず相手にしないのが1番ではあるのですが、仕事の中で接しなければならない場面は必ず出てきますよね。

この記事では、そんなバカな人達とどのように接するべきか、僕が実際に試して「これは上手くいった!」と思えたものを、実例付きで解説します。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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肯定も否定もしない

バカの特徴の1つは、『自分がバカだとは全く自覚していない』ということ。

発言も行動もバカ丸出しなので、思わずツッコミを入れて否定したくなるのですが、ここで否定してはいけません。

なぜなら本人には自分がバカという自覚がないので、何が間違っているのか分からないどころか、こちらの指摘にこれまたバカな反論をしてくるのです。

僕が思い返すのが、以前勤めていた職場にいた40代の男性Aさんが、まさにこのタイプだったということ。

彼は中途で入ってきた派遣社員で、当初僕が彼の作成した顧客へ送るビジネスメールをチェック(添削)する役割をしていました。

チェックしてみると、誤字脱字はまだしも、明らかにおかしい文脈のオンパレード。

およそビジネスメールとは思えない友達口調の文章もあって、修正不要の箇所がない状態でした。

最初は修正すべき箇所全てに「なぜこれを修正する必要があるのか」も含めて細かく説明していたのですが、2か月経っても全く進歩せず。

僕も自分の業務の片手間にやる必要があって時間をとられて仕方なかったので、彼の文章のほぼ全てを作り直しそれを送信するよう指示していました。

すると少しして、彼から僕宛にいきなりメールが。内容を見ると「なぜ自分のメールがダメなのか全く分からず納得できない」というもの。

この時に僕は「あ、2か月やっても何も学んでないな」と理解したので、少し考えた後に「あそことあそこをもう少しこうするとより伝わりやすいです。僕の文もあくまで1つの参考なので、良ければ今後コピペで使ってみてください。」と返しました。

するとAさんから「分かりました、ありがとうございます。」とだけ返信が来て、それでやり取りを終えることができました。

ここで僕が返信した際のポイントは、「ダメなどの否定言葉は使わず、自分のものも参考の1つであり正解とは違うと表現した」ことです。

バカはダメ出しをしても受け入れませんし、かといって嘘の肯定をしても調子に乗るだけなので意味がありません。

なので否定も肯定もせず、曖昧にしながらも直すべき必要のある箇所だけはさりげなく伝えておくのがベストです。

そうすると、バカは勝手に「ふーん、そうなのか。」と理解できないまでも言われたことだけするので、余計な手間も時間も取られません。

おだてながら適当な頼み事をする

バカは仕事ができないため、振られる仕事は優先度が低く(最悪できあがっていなくても大丈夫)、量も多くありません。

しかし本人にその自覚はないため、他の社員より早く仕事が終わった現状を見て、「手伝おうか~」などとのたまってきます。

こちらからすると邪魔でしかないのですが、そんな空気も察せず反応があるまでズケズケと迫ってきます。

かつて同僚だった30代後半の男性Bさんがこのタイプで、周囲からは仕事ができない奴と認定されていたのですが、本人はそんなこととは露知らず楽しそうに過ごしていました。

自分の手が空くと、明らかにこちらに話しかけてほしい雰囲気(頼ってほしい)を放って見てくるので、どうしたものかと悩んでいました。

そこで僕は、「申し訳ないんですがこれをやっといてもらえますか、Bさんなら素早くできると思うので!」といって、適当な雑事(揃えた書類に不備がないかのチェックなど)をお願いすることに。

すると予想通り気前よく「任せて~」と取り組み始め、その間こちらは自分の仕事に集中することができました。

実は後々自分でちゃんとチェックするため、たとえ不備があろうがなかろうが構わないのですが、こうして適当に頼みごとをしておけば本人の自尊心も保たれ、こちらも相手をしなくてよくなって一石二鳥なわけです。

本音や本心は絶対に言わない

バカに対して言いたいことがたくさん溜まるのは仕方ないことです。

しかし、ここで今1度思い出してほしいのは、「バカは自分がバカだと自覚していない」ということ。また、自分への否定的な言動は決して受け入れようとしません。

そして、バカであるがゆえに、遠回しな言い方をしても理解ができないため意味がないのです。
以上のことから、『バカには本音や本心は一切伝えない』がベストな選択となります。

腹が立つし歯がゆいかもしれませんが、バカにつける薬はないのでここはこちらが退きましょう。

以前僕が対応した顧客の60代男性のCさんは、ITに対するリテラシーが極端に低く、自分の意見を思いつくままに述べるような人でした。

こちらがいくら説明しても自分の都合の良いようにしか解釈しないため、他の担当者も相当手を焼いていました。

僕もあまりに話が進まないため、正直かなりイライラしたのですが、ここで少しでもそういった部分を漏らしては負けだと思い、ただ淡々とCさんの意見を聞いていました。

しばらくすると、「あんたらは自社の利益しか考えてないんだな!もういい!」と吐き捨て去っていき、無事終わらせることに成功。

このように、相手の感情に乗らず、本音や本心は見せないまま冷静に対応していれば、相手も疲れてきてどうでもよい気持ちになっていきます。

時間が大丈夫であれば、持久戦に持ち込むのは有効な方法です。

コミュニケーションは必要最低限かつ端的にする

これは実例は特にありませんが、バカを相手にする際は必ず必要最低限の会話に留めましょう。

理解力も察する能力も低いため、相手にしていればしている分だけこちらが疲れてしまいます。

また、説明を長く丁寧にしてもほとんど伝わらず聞き返されるのがオチなので、まずは端的にザックリ説明し、あとから分からないことをまとめて質問してもらうようにするのが効率的です。

質問自体が要領を得ないことが十分考えられるので、必ず「結局何が知りたいか」確認することをオススメします。

それがこちらのストレスを最小限に抑えるのにベストです。

バカと同列にならないよう常に勉強し学びを取り入れよう

ここまでバカへの対処法をお話してきましたが、僕を含め全ての人が同じようなバカに成り下がる可能性も十分あります。

僕の経験上、バカは『学ばない・動かない・反省しない』生き物です。

そうならないためには、常に勉強する姿勢を忘れず、興味の沸いたことは行動して取り入れ、自分の判断が正しいか自問自答を続けましょう。

特にこれからの時代は、ITリテラシーマネーリテラシー・副業など知っておいた方が人生を生きやすくするものがたくさんあります。

ぜひ少しずつでもいいので、自分に取り入れてもらえればと思います。

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