『今日の仕事は、楽しみですか』広告騒動から見る自分の仕事との向き合い方

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少し前に話題となった、品川駅の電子広告欄に掲載された『今日の仕事は、楽しみですか』という広告。

多くのネットユーザーが反発の声をあげ、わずか1日で掲載終了に。

この騒動について、様々な方が賛否両論の私見を述べており、より話題を呼ぶ展開となりました。

「今日の仕事は、楽しみですか」が炎上 なぜこの広告が世に出たのか(ITmedia ビジネスオンライン) – Yahoo!ニュース

僕はこの件について、賛否云々を議論するつもりは毛頭ありません。

ただ、この広告が良くも悪くも心に留まり流れていかないのであれば、それは自分にとってそれなりの意味があったということです。

この記事では、キャリアカウンセラーの資格を持つ僕が、その点についてお話したいと思います。

反応したのは『心に引っ掛かる何か』があったから

まず、この広告に対して何らかの反応を示した人(SNSで賛否を発信する等)は、少なからず何か思うことがあったのは間違いないはずです。

不特定多数の人間の目につくようにするということは、訴えかけたいことがあるからで、そうでなければ心の中だけで終わらせればいいだけです。

人間は自分にとって不必要で価値のないものは、興味を示さず無視します。

それは普段僕達がテレビのニュースなどで長し見していたものを、いざ後からどんなニュースだったか質問されてもちゃんと答えられないのと同じです。

見ているようで見ておらず、聞いているようで聞いていない。

人間は無意識のうちに外界から受け取る情報を取捨選択しているので、反応したのは自分に必要で価値があると感じた証拠なのです。

どのように引っ掛かりなぜその感情が芽生えたのか

もし自分の心に引っ掛かったのであれば、次に考えることは『具体的にどんなところに引っ掛かったのか』。そして『なぜその感情が芽生えたのか』ということです。

『今日の仕事は楽しみですか』であれば、例えばこの中の「仕事が楽しみ」に目がいったのか、もしくは「今日の仕事」に目がいったのかということです。

また、そこに目がいって「なぜ不快に思ったのか」や「何がそんなに気に食わないと感じたのか」なども考えてみましょう。そこには必ず理由や原因があるはずです。

それを深掘りしていくことで、自分の価値観や仕事に対する向き合い方など、普段見えていないものが見えてくるかもしれません。

単に「好き・嫌い」や「快・不快」という感情を抱くだけで終わらせてしまうのは、勿体ないと思います。

日常生活の中にある『違和感』は大切にすべきもの

この件だけに関わらず、僕達が普段生活している中で、ふとした時に心に引っ掛かるモノや言葉はたくさんあります。

そういったものは、そのまま見過ごすのではなく「なぜ自分は今そう感じたのか」などを突き詰めていくことは、本当に大切です。

なぜならその違和感は、自分にとっての根幹を成すものである可能性が高いから。

僕自身も経験があるのですが、仕事をしていてモヤっとする瞬間や飲み込みきれないことはあって、それは放っておくといずれ必ず障害になります。

それで仕事を辞めることになったり、精神的に病んでしまうケースも有り得るのです。

それを防ぐためにも、自分の気持ちや感情が動いた時は無視すべきではありません。

自分なりの仕事との向き合い方を

『今日の仕事は、楽しみですか』に対して、「価値観を押し付けるな」という声があったと目にしました。

もしこれを押し付けだと感じたのであれば、それは自分自身の中に「仕事が楽しみなはずがない」という思いがあったのかもしれないということ。

それに気付けるかどうかだけで、自分にとって仕事がどんなポジションにあって、どう向き合っていくのがベストなのかということを探るきっかけになります。

この広告に賛否を述べるのは簡単ですが、それだけでは何のためにもなりません。

それよりも、常に1歩先へ行くように思考を深めることが、今後の自分の糧になると思います。

仕事との向き合い方は人それぞれで、正解はありません。けれどそれを見つけることで、自分自身を知って今より生きやすくなります。

ぜひこれを通じて、自分への理解を深めてあげてください。

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