金の亡者の特徴と付き合い方

お金・副業・キャリア

あなたは『金の亡者』と聞いて、どんな人間を想像するでしょうか?

「ケチな人」「守銭奴」など色々あると思いますが、どれもハズレではありません。

僕は以前、お金に関する相談を受ける仕事をしており、何百~何千人を相手にしてきました。

この記事ではそんな僕の経験をもとに、『金の亡者』にありがちな特徴を、実例付きで解説します。

↓↓↓お金の勉強を始める↓↓↓

ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」

金の亡者の特徴

基本的に金の亡者には、以下の特徴があります。

数十円~数百円の少額でも執着する

金の亡者は自分のお金が掛かっている状況だと、たとえ数十円~数百円という金額であっても妥協しません。

普通であれば「こんな額だしいいか」とあまり気に掛けませんが、彼等はひたすら執着を見せます。

僕が対応したAさんはまさにそのタイプで、「注文した記憶のない100円がクレジットカードに請求されている!」と訴えてきました。

調査したところこの100円はクレジットカードの有効性を確認するために行われたもので既にキャンセルされており、あとは返金を待つだけという状態だったのでその旨を伝えたのですが、Aさんは「まだ返金されてない!なぜこの請求が発生したのか理由を教えろ!」と繰り返し怒鳴ってきました。

少々時間はかかるにせよちゃんと返金されますし心配することは何もないのですが、Aさんは全く聞く耳を持ちません。

いい年した大人が、100円のためにここまでムキになる姿は、見ていて哀れなものです。

何も心配する必要のないにも関わらず、目の前のお金のことしか見えておらずこちらの説明を理解しようとしないのが、人間としての器の大きさを示しているようで哀れさに拍車をかけていました。

お金のためなら手間や時間を度外視する

金の亡者は自分のお金のためなら、どれだけ手間が掛かろうが、時間が掛かろうが関係なく行動します。

しかもそれは自分だけでなく、周囲の人達を巻き込んでいくのでとても恐ろしいです。

Bさんはそんな1人で、当初は3000円程度の注文をキャンセルしたいということで相談してきました。

残念ながらキャンセルができないケースだったため、その旨を伝えたのですが、Bさんは「納得がいかない」と引きません。

こちらとしてもこれ以上どうしようもないので同様のことを伝える以外はないのですが、Bさんは「説明責任を果たしていない」と毎日連絡をしてきました。

あまりに執拗だったため、社内の話し合いでこれ以上は相手にせず出禁にして、連絡には応じないことが決定。

しかしその後も毎日連絡があり、なんとそれを半年以上続けていました。

3000円という金額に対してここまでするのは、どう考えても非効率的なのですが、Bさんにはその思考がなかったようです。
※Bさんはその後も色々注文を続けており、決してお金に困っているというわけではありませんでした。

たびたびお金に関するトラブルを起こす

お金にがめつく広い視野を持てない金の亡者は、その性質ゆえに多くのトラブルを引き起こします。

そこに金額の大小や相手が誰かなどは関係なく、自分のお金が関わることであればその要求が通るまで大騒ぎしオオゴトにします。

Cさんは、僕がいた会社では有名な要注意人物でした。

相談内容は多岐に渡り、「不当に請求された」「解約したのに請求が続いている」など、ことある毎に相談に訪れていました。

そのほとんどが本人の勘違いや事前の注意事項を確認していないことによるものなのですが、Cさんは決して自分の落ち度を認めません。

「俺は客だぞ!」と声高に叫び、対応にあたる社員は長時間相手を努めなければならない状態。

しかもこれを何年も続けているのですから、よほど暇人なのだろうなと思いました。

『自分が損さえしていなければOK』の精神

金の亡者に共通するのは、自分が損さえしていなければいいという思考です。

最初はものすごい剣幕で来ますが、こちらが負担するだけとか勘違いだと判明すると、何事も無かったかのように引き下がります。

また、電話している際に保留にしようとすると、「電話代はそちら持ちですか?」と聞いてくる人がいます。

フリーダイヤルなので客側にかからないことは誰でも分かりますし、仮にかかるとしても数十円の話です。

そんな微々たる額さえ払いたくないというのは、間違いなくモテないタイプだなと思わずにはいられません。

暴言を平然と吐く

いくら自分のお金が掛かっているとはいえ、他人に暴言を吐くという行為は許されません。

しかし金の亡者は、これを平然とバカスカと吐いてきます。

「バカ」や「アホ」は当たり前で、「人でなし」や「クソ会社」なんて言葉も。

最早お金云々の以前に、人間としての節度さえ捨ててしまっている状態と言えるでしょう。

金の亡者は心が貧しいのです。

お金のためなら命さえ材料に使う

金の亡者は、お金を手に入れたり取り戻したりといった自分の要望を通すためなら、どんな手段も講じます。

ここでDさんの実例を出しますと、この人はとある理由によって10万円ほどを返金しろと『相談』や『お願い』ではなく、『命令』してきたのです。

ちなみにその理由はDさん自身の不注意が招いたもので、本来命令なんてできる立場ではありません。

当然Dさんの要求を吞むことはできない旨を伝えたところ、以下のようなことを言われました。

・あなた方のせいで精神的苦痛を受けた
・精神科医に受診したところ、この苦痛の原因はあなた方のせいだと認めてもらえた
・自分が自○したら、あなた方のせいということになる

何と自○を仄めかし、こちらに責任があるとされたくなければ言うことを聞けと暗に脅してきたのです。

いくら10万円というお金のためとはいえ、ここまでしてくる人間がいるということに当時は衝撃を受けました。

(本当に実行するような人は、そもそもこんなこと言わずにやると思いますが。)

お金のためなら自らの命すら交渉の材料にしてしまうとは、カ○ジを彷彿とさせますね。

「最後通告」や「○月○日までに振り込みなさい」などと命令してくる

金の亡者は、お金のためなら恐ろしいまでの高圧的な態度や命令をしてきます。

僕が過去に見た一例をあげると以下の通りです。

・「これが最後の警告だ、今すぐ金を返せ」と脅してくる
・「○月○日までに指定した口座に振り込みなさい」と命令してくる
・弁護士を立てて裁判を起こす
・ネットでこの対応を拡散する

一見笑ってしまうような典型的なものですが、彼等は真面目に言っているようです。

ただ、僕の知る限り実際にこれらの行動に出た人は見たことも聞いたこともないので、そういうことなのでしょう。

金の亡者との上手な付き合い方

このような金の亡者には、極力近付かない方が賢明です。

しかし、どうしても関わらなければいけない時は、以下の点を踏まえて対応しましょう。

お金の話題には触れない

絶対条件として、間違ってもお金に関する話はしないようにしましょう。

話題が出た瞬間、彼等はいかに自分の利益に繋がる情報を入手できるかと目を光らせます。

表面上はにこやかに見えても、内心ではいかにお金を手に入れるかを考えるのが金の亡者です。

他のことならいざしらず、お金に関しては彼等を信用するのは危険です。

もしお金の話になってしまったら、当たり障りのないやり取りに終始しましょう。

価値のあるものを出したり見せたりしない

金の亡者にとって、金銭的に価値のあるものは何よりの大好物。

それが他人の手にあり自分より優れていると認識した場合、良いことは1つも起こりません。

盗んだりはしないとしても、嫉妬や妬みから嫌がらせをされたり、謂れのないことを言われる可能性はあります。

無用なトラブルを避けるためにも、彼等の前でそういったものを目の見える場所に置いておいたり、出したりするのはやめましょう。

常に疑いと警戒心を持つ

金の亡者は、お金に関することでは平然と嘘をつきます。

特に自分が損をしそうな時や、他人が良い思いをしそうな時は、何とかしてそれを妨害しようとあらゆる手段を用います。

そんな彼等を素直に信じるのはとても危険なので、疑いと警戒心を高く持って接しましょう。

『可哀想な人だ』と思う

金の亡者は、時には自らのお金について、自慢をしてくることもあるかもしれません。

彼等は他人より自分の方が優れているという思考を持ちがちで、特に金銭に対してそうした思いが強いのです。

聞いていてイラっとすることもあるでしょうし、思わず言い返したくなることもあるでしょう。

しかし、彼等にとってそうした言動は、自らの自己承認欲求を満たすためのものでしかなく、真に受けて応じる方がバカらしいです。

なので、もしそのような絡みをされても内心で『こんなことしかできないなんて可哀想だな』と思いつつ、応じるのがベストです。

金の亡者は幸せになれない

お金に対する執着心や嫉妬心は、人間関係にも暗い影を落とします。

これに囚われている限り、本当の意味で幸せになることは決してできません。

お金は確かにとても大切なものですが、お金に代えられない価値のあるものもたくさんあるのは事実です。

金の亡者である人は、そこに気付くことができるかどうかが、まず大きな1歩だと思います。

あなたの周りにもいるかもしれない金の亡者。

もし遭遇してしまったら、余計なことに巻き込まれないように細心の注意を払ってもらえれば何よりです。

↓↓↓正しいお金の知識を身に付ける↓↓↓

ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」

コメント

タイトルとURLをコピーしました