【経験者が解説】役立つ心理カウンセラー資格の6つの特徴

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メンタル的な問題が社会的に認知されて久しい昨今。

僕がこの世界に初めて足を踏み入れたのはかれこれ10年ほど前ですが、「心理カウンセラーとして仕事がしたい!」「将来は心理カウンセラーとして独立したい!」という風に考えている方は、年々増えているように感じます。

心理カウンセラーは医師や看護師のように資格がなければ業務ができない『業務独占資格』ではないため、「自分は心理カウンセラーです」と名乗れば今からでも業務を行うことができます。

しかし、ほとんどの方はまずしっかり勉強し知識や技術を身に付け資格を取得し、心理カウンセラーとしての1歩を踏み出したいと考えていると思います。

それにあたって知っておきたいのが、心理カウンセラーとして仕事をしたい場合に役立つ資格。

今や心理カウンセラーに関する資格は民間資格から国家資格まで数多く存在し、玉石混淆となっています。

僕はこれまで、以下の勉強をしてきました。

・一般社団法人 日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー
・EAPメンタルヘルスカウンセラー
・CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
・メンタルヘルスマネジメント検定

この記事では、そんな僕が実際に役立つ資格の特徴について以下で解説していきます。

これに当てはまるものが多い資格ほど、役立つ可能性が高いです。

ぜひ今後の参考にしていただければ嬉しいです。

知名度が高い

まず、その資格が役立つか否かは、知名度に依る部分がとても大きいです。

知名度がなければせっかく取得しても、『ただの趣味』としか捉えられず、アピールポイントにはなりません。

現在の心理カウンセラー資格のほとんどは、正直言って知名度の低いものばかりです。

それらをいくら頑張って勉強したところで、時間も手間も無駄にするだけ。

そのため、まずは取得を考えている資格について、どの程度の知名度があるか確認することが必要です。

知名度の有無の判断は難しいところですが、1つの目安として、『心理関係の知識が無い人でも名前だけは知っている』があります。

あなたの家族や友人に、その資格名について知っているか聞いてみると良いかもしれません。

試験の要項が厳格に定められている

心理カウンセラーの資格の中には、試験が恐ろしく緩いものが多数存在します。

例を挙げると以下の通り。

・自宅で受けられる
・試験日が決まっていない(いつでも可能)
・資料を見てもOK

また、定められた課題を提出すれば、それで取得可能というものまであって、資格の体を成していないようなものもあります。

それらは確かに簡単に取得可能ですが、したところでどの程度役立つものかは想像の範疇を超えないでしょう。

信頼性・実績のある資格は、受験要項がしっかり定められているため、この点は事前に確認しておきましょう。

更新が必要

資格には『更新制』『終身制』の2種類が存在します。

前者は1度取得すれば、その後更新が不要なものです。

後者は資格に有効期限が設定されており、取得後も研修などを受講し更新するための条件を満たさなければなりません。

心理カウンセラー資格にもこの2種類がありますが、役立つのは間違いなく後者の更新制の資格です。

確かに更新のためにしなければならないことはありますが、裏を返せば常に資格保有者のクオリティを維持・向上させるための施策をしっかり定めているということ。

これも資格の信頼に繋がるため、仕事をするのであれば必要な過程です。

求人情報に『必須資格・推奨資格』として記載されている

心理カウンセラーに関する求人の中には、特定の資格を保有していることを条件に掲げているものが多数存在します。

例えば学校カウンセラーの求人では、必須資格として『臨床心理士』を指定していることがほとんどです。

そのため、自分が心理カウンセラーとして具体的にどんな仕事をしたいかによって、取得すべき資格を決めることになります。  

会員数などの多さ

心理カウンセラーの資格は大抵の場合、民間資格ならば民間団体や協会、国家資格であれば厚生労働省などが発行主体となっています。

この発行主体に所属する会員数の多さなどは、そのまま規模の大きさに直結します。

基本的に規模が大きければその分影響力が強く、求人のコネがあったり認知度も高い傾向があるため、資格を取得すれば役立つ可能性は高いです。

カリキュラムの充実度

どんな資格であろうと、学ぶことができる内容が薄っぺらければ役に立ちません。

各資格には、取得までに修める必要のあるカリキュラムがあるので、どういったことを学べるのか、体系的に組まれているのかなどを事前に確認しておきましょう。

心理カウンセラーとしての勉強に終わりはありませんが、1ヶ月程度の短期間で取得できるような資格は、正直あまり役に立たないと考えた方がいいです。

初心者はメンタルヘルスマネジメント検定から次の資格へ

玉石混淆の心理カウンセラー資格の中で、何を取得すればいいか迷って決められない方もいるかと思います。

そんな方は、まずメンタルヘルスマネジメント検定の取得を目指すことをおすすめします。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験

こちらは実技講習はないものの、心理学をはじめとする基礎を一から学ぶことができ、初めての方でも取っつきやすいものとなっています。

コースがⅠ~Ⅲ種まであり、Ⅰ種が最も難関となっていますが、まずはⅡ種を目指せば十分でしょう。

独学でも可能なレベルではありますが、確実性を重視するならば、資格講座でしっかり勉強することをおすすめします。

メンタルヘルスマネジメント検定を取得できれば、ここからさらに難易度の高い資格を目指し勉強を重ねていけます。

臨床心理士や公認心理師は心理カウンセラー資格の中でもハイレベルですが、受験要件が厳しくあまり現実的ではありません。

そのため、信頼性や実績との兼ね合いでは、産業カウンセラー資格がおすすめです。

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心理カウンセラーとして活躍するために

景気の先行きが見えない世の中で、メンタル的な問題はこれから先もますます増えていくことが予想されます。

それに伴い、心理カウンセラーの需要も様々な面で必要となってくる可能性は大いにあります。

心理カウンセラーとして他人の心や想いに寄り添うことはとても難しく、下手をすればより傷つけるだけでなく、自分も傷つくリスクのあるものです。

しかしだからこそ、少しでもクライアントが前を向くキッカケや支えになれた時は、言い表しがたい喜びがあります。

これから心理カウンセラーを目指す方にも、ぜひ地道な勉強を積み重ね、やりがいや喜びを感じていただけたらと思います。

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