派遣社員として働く場合に把握しておくべき5つのデメリット

お金・副業・キャリア

派遣社員という働き方は、今や珍しいものではなくなりました。

派遣会社も数多く存在し、求人数も正社員の求人に負けず劣らずの状態です。

しかし働き方としてメリットが多い反面、デメリットも多いのは事実。

この記事では、そんな派遣社員のデメリットと、働くにあたりやっておいた方が良いことを解説します。

派遣社員のデメリットをしっかり把握しておくべき理由

そもそも、なぜ派遣社員のデメリットを把握しておく必要があるのか。

それは、派遣社員が非常に保証の薄い雇用形態だからです。

今や正社員でさえ早期退職制度などの名目で、容赦なく切り捨てられています。

派遣社員は基本的に数か月ごとの就業契約がされていて、派遣社員・派遣元・派遣先の同意があって更新されていく仕組み。

つまりこのうちのいずれかが同意しなければ、簡単に契約を終了させることが可能となっています。

これは裏を返せば、派遣元と派遣先の状況次第で、いつでもクビにされるということ。

この点を事前に理解し、デメリットを把握しておかないと、何の備えもないままいきなり放り出された時に窮地に陥る可能性が高いです。

いつまでも働くべき雇用形態ではない

派遣社員という働き方は、永遠に続けるべきものではありません。

リーマンショックや新型コロナウイルスの世界的流行など、世の中に大きなネガティブインパクトがあるたびに、派遣社員は窮地に立たされます。

ただでさえ不安定な今の世の中で、これからまた同じようなことが起こる可能性を考えると、寄りかかり続けられる雇用形態でないことは明白です。

あくまで何かの目的を達成するため、または叶えたい夢のために利用する働き方としてはとても便利です。

しかし派遣社員をメインの仕事とするのは、到底おすすめできません。

派遣社員として働く場合のデメリット

派遣社員という働き方は使い方次第で便利なものとなりますが、把握しておくべきデメリットも多くあります。

使い捨てにされる可能性が高い

既に申し上げた通り、派遣社員は派遣元と派遣先次第でいつでも切られるリスクに晒されています。

業績などが上り調子の時はよくても、下降してくれば真っ先にコスト削減の対象となるのはやはり人件費。

派遣社員が『雇用の調整弁』にされていると問題に挙がったことがありますが、それは今も健在です。

良いように使われて、都合が悪くなれば捨てられるのは、珍しいことではありません。

こちらも派遣元や派遣先を使い捨てにする気持ちで動いた方が、いざという時にダメージを負わずに済むでしょう。

担当営業は信頼できない

派遣社員として働く場合に、必ず派遣会社の担当営業がつきます。

名目上は派遣社員のフォローをすることになっていますが、これはほぼ形骸化しているのが現実です。

ほとんどの派遣会社の担当営業は、契約更新の有無や派遣先からのクレームがあった際などにしか連絡してこず、フォローなどしてくれません。

むしろ派遣先の顔色ばかり伺い、派遣社員のことなど1ミリも考えていないです。

担当営業も自分の営業成績を抱えているため、これを達成することに集中しており、そのためにはなりふり構わないこともしばしば。

なので基本的に信頼せず、言われたことも安易に信じない方が自分を守ることに繋がります。

同じ仕事をしていても個々で給料は異なる

派遣社員を雇っている派遣先は、様々な派遣会社と契約しています。

もし同じ現場に複数の派遣社員がいても、個々で給料が異なっているのはザラにあります。

経験の有無や当初の契約状況など、下手をすると時給換算で100円違うということも。

派遣社員がお互いの給料の話をすることは禁止されていますが、嫌でも耳に入ってくることはあります。

それを聞いた時に、自分の給料の低さにモチベーションが下がる場合もあるので、注意が必要です。

同僚はワケアリが多い

派遣社員として働く人には、多かれ少なかれ何らかの事情があるケースが普通です。

持病を抱えていたり趣味を優先したいといった人から、性格的に問題があるなど、その理由は多岐に渡ります。

そのため離職率も高く、当初は20人いたのに1年後には2~3人しか残っていないことも。

そうしたワケアリな人間の輪の中に入っていると、良くも悪くも影響を受けることが多く、ネガティブになってしまう可能性があります。

他人のことは極力気にせず、自分を最優先にして考え行動するのが1番です。

社会的な地位が低い

派遣社員は社会的な地位という観点から見ると、正社員より低いのが現実です。

どうしても非正規雇用の立場は、信用の面で不利な状態にあり、見下されがちなのです。

これだけ働き方が多様化した現在も、そうした偏見は無くなっておらず、苦い思いをさせられる場面もあるかもしれません。

派遣社員として働く上で、その覚悟をしておく必要はあるでしょう。

派遣社員で働いているうちにやっておくと良いこと

派遣社員として働く場合のデメリットを把握した上で、この対策の意味も踏まえて以下のことをしておくことをおすすめします。

副業

雇用が不安定な派遣社員は、クビを切られれば途端に収入ゼロに陥ります。

このリスクを回避するために、副業で別の収入源を持っておくと、心理的な安心が増します。

負わされる責任が限定的で、残業もあまりない派遣社員であれば、これに充てられる時間も多く、稼げる可能性は十分あります。

派遣社員として働いているうちに、安定的に稼げるようになっておけば、今後が格段にラクになることは間違いありません。

実質的に2つ仕事をすることになるため、大変なこともありますが、ぜひ取り組んでおきましょう。

資格取得

どんな優秀なスキルも、それを客観的に証明するには明確な形として存在するものがあった方が便利です。

資格はまさにその1つであり、有名かつ難易度の高い資格を保有していると、それだけで見られ方が変わります。

例えば行政書士や司法書士、会計士などは受験要件も厳しくなく、地道な勉強を重ねれば取得できる可能性も高くアピールがしやすいです。

将来やりたいことがあるなら、それに役立つ資格を取得すると有利に事が運ぶかもしれません。

事前に計画を練って、何を狙うか定めておくと良いでしょう。

キャリアプランの構築

キャリアプランとは、自分が今後どんな仕事をしたいのか、どんな生活を送りたいのかといった、いわば人生の指針となるものです。

これがあると、理想を実現するために何が必要で、何をすべきかが明確になります。

夢や目標がある人はもちろん、特にこれといってやりたいことがない人でも、「こんな風に生きたい」という漠然としたものはあると思います。

それを叶えられないものと諦めず、キャリアプランとして構築してみると、思いもよらない方法が見つかるかもしれません。

これにあたって自分の思考を整理したい場合は、コーチングを受けるのも1つの手段です。

プロのコーチが、自分では気付けない自分の価値観や考え方を発見してくれるでしょう。

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派遣社員という働き方を上手に使おう

この記事では派遣社員のデメリットを挙げてきましたが、最大のデメリットは『派遣社員の働き方に慣れてしまうこと』です。

その性質上、責任のある仕事を任せられることが少なく、ルーティン化しがちになります。

そうなればスキル向上は難しく、視野もできる範囲も狭まってきてしまいます。

繰り返しますが、派遣社員はずっと続けられる働き方ではありません。

しかし、上手く使えばとても良い働き方でもあります。

デメリットをしっかり理解して上手に利用して、あなたの人生にプラスになるものにしましょう。

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