好きなことを仕事にするのは幸せ?できる状態になって分かったメリットとデメリット

好きなことを仕事にするのは幸せ?できる状態になって分かったメリットとデメリット お金・副業・キャリア
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自分の好きなことを仕事にできたらどれほど幸せだろう…

あなたはこんな風に考えたことはありませんか?

アメリカの人事コンサルティング会社の調査によると、日本の社会人の仕事に対するやる気は世界の中で最下位の31%となっています。

世界でダントツ最下位!日本企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか?

この数値を見るだけで、日本人がいかにやりたくない仕事をしているが分かりますね。

では、もし自分の好きなことを仕事にしたら、果たして幸せになれるのか。

この記事では、好きなことを仕事にできる状態になった僕が、その答えとメリット・デメリットを解説します。

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『好きなこと=仕事にする』で幸せになれるかはその人次第

好きなことを仕事にするのは幸せ?できる状態になって分かったメリットとデメリット

最初にお伝えすると、好きなことを仕事にすると幸せになれるかは、必ずしも『Yes』ではありません。

人によって幸せということもあれば、幸せではないということもあります。

僕は正直に言うと、全面的に幸せではないと感じています。

後述にメリット・デメリットとして解説していますが、好きなことを仕事にするのは決して良いことばかりではないです。

好きなことを趣味の範囲でやるなら何をしても自由ですが、仕事となると責任や義務も発生するため、そこに苦しさを感じるようになるからです。

最悪の場合、好きだったのに仕事にしたことで、嫌いになってしまうというケースも。

そうならないために、事前にメリットとデメリットをしっかり把握し、失敗を防ぐための施策を講じる必要があります。

好きなことを仕事にするメリット

好きなことを仕事にするのは幸せ?できる状態になって分かったメリットとデメリット

まず、好きなことを仕事にすると、以下の3つのメリットが得られます。

  • 自分に自信を持てる
  • 成長スピードが速い
  • 何だかんだで楽しい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

自分に自信を持てる

好きなことを仕事にできるの人は、決して多くはありません。

大半の人達はお金のため、生活のために仕方なく仕事をしている状態です。

そんな中で「自分はそこから抜け出せている!」と考えると、少なからず自信を持つことができます。

また、実態はどうであれ周囲からも好きなことを仕事にできているのは、羨ましいと見られます。

自分はいざとなればそちらで生活していけると考えると、気がラクな部分もありますね。

成長スピードが速い

好きなことを仕事にしているので、覚える必要のあることもすんなり頭に入ってきます。

もっと上達したい・こうしたいという理想像が浮かぶので、そのために自発的に行動することもあって、成長スピードは速くなります。

「好きこそものの上手なれ」と言いますが、まさにその言葉通りですね。

日常生活の中でも気が付くと考えていたり、常にどうすればもっと良くなるかをイメージすることもあるので、成長要素も十分です。

何だかんだで楽しい

仕事として取り組むので、当然楽しいことばかりではありません。

詳しくはデメリットの項目で挙げていますが、つらいことも多いです。

しかし、自分の中のベースに「好きなことだから」という動機があるため、何だかんだで楽しくやれます。

お金を稼ぐという目的だけでやる仕事とは違って忍耐強く取り組めるのが、好きなことの強みと言えるでしょう。

好きなことを仕事にするデメリット

好きなことを仕事にするのは幸せ?できる状態になって分かったメリットとデメリット

好きなことを仕事にするのは、メリットだけではありません。

具体的には以下の3点について、デメリットであると考えられます。

①やりたくない時でもやらなければならない

②苦手な人とも関わらなければならないことがある

③やりたくないこともやることになる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

やりたくない時でもやらなければならない

好きなことであるとはいえ、いつでも100%のモチベーションを持ってやれるわけではありません。

その日のコンディションや、疲労の度合いなどによって、「今日はやりたくないな…」となってしまう時もあります。

趣味の範囲のままであれば、自分の感情にそのまま従って、やらないという選択を取ることができます。

しかし仕事にした以上は、たとえどれだけモチベーションが上がらなくても、やらないといけません。

仕事として『責任』と『義務』が乗ることによる弊害と言えるでしょう。

苦手な人とも関わらなければならないことがある

好きなことに対して、誰とも関わることなく1人で存分に楽しみたいという人は意外と多いもの。

僕自身、好きなことは誰かとではなく、自分だけで楽しむタイプです。

趣味であればそれも自由ですし、自分の世界へ没入することが可能です。

しかし仕事にすると、様々な利害関係者がここに絡んでくるようになります。

その中には自分が苦手とするタイプ、なるべく関わりたくない人も出てくるものです。

ただ、仕事として成立させるためには、関わることを避けられない場面もあること覚悟しなければなりません。

やりたくないこともやることになる

好きなこととはいえ、その中には少なからずやりたくないことも含まれているのが普通です。

趣味の範囲でやっているのであれば、そこを完全にノータッチの状態でいられます。

けれど仕事となると、そこだけ避けてもいられません。

むしろそれをやってこそ…というケースも往々にしてあります。

仕事である以上、「やりたくない」という理由だけでやらないことは許されません。

嫌なものにも立ち向かわなければならないのは、好きなことであってもしんどいです。

好きなことを仕事にした時の失敗を防ぐために

好きなことを仕事にするのは幸せ?できる状態になって分かったメリットとデメリット

好きなことを仕事にするのは、他人からすれば羨ましいし贅沢に見えます。

しかし好きなことを仕事にしたが故に、楽しくなくなってしまう等の失敗を犯す人も少なくありません。

『好きなことを趣味の範囲でやる』『好きなことを仕事としてやる』の間には、決して薄くはない壁があるということです。

そのような失敗を防ぐためには、自分が好きなことは趣味の範囲にあるからこそ好きなのか。

もしくは仕事にしても関係ないほど好きなのか…という点を明確にする必要があるでしょう。

そのためには第三者のプロに相談し、自分はどんなことを仕事にするのが合うのか、またそれに対してどんなスキルを身に付けキャリアを形成していけばいいのか・・・ということをしっかり考えるのがベスト。

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