村上悠佳とは?その強さについて

選手紹介
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

近年盛り上がりを見せている女子格闘技。

今回はその中でも「美人・可愛い」と言われているキックボクサー、村上悠佳を詳しく見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

村上悠佳のプロフィール

名前:村上悠佳(むらかみ ゆうか)
生年月日:1999年3月9日
身長:166㎝
体重:57.0㎏
スタイル:サウスポー(スイッチヒッター)
所属ジム:TEAM TEPPEN
主戦場団体:RISE

村上選手の格闘技歴は、小学3年生に極真空手を始めたところから始まります。

その後18歳になり、大学生になる節目でキックボクシングに転向。この時にはもうプロになると決めていたとインタビューでも話しています。

所属ジムは『神童』の異名を持つ那須川天心や、RISEの現役王者であり『女帝』の異名で呼ばれる寺山日葵も所属する『TEAM TEPPEN』です。

まだ22歳ながら8戦6勝2敗と大幅に勝ち越している、期待の女子選手です。

村上悠佳のファイトスタイル

村上選手は基本的にサウスポースタイルを主流としていますが、時折オーソドックスに切り替えて戦うというスイッチヒッターのスタイルを使うこともできます。

構えや戦い方は、まさに典型的なキックボクサーそのものです。

身長が166㎝と高く、長い手足を活かした戦いをするため、一定の距離感を保ちつつ戦う際はその強さが遺憾なく発揮されます。

一撃で倒せる威力こそないものの、蹴り技を駆使して確実に相手を削っていくので、ラウンド後半になるに連れ自分の有利な展開に持ち込んでいきます。

村上悠佳の強さ

極真空手をバックボーンに持つ村上選手は、多彩な蹴り技を中心に相手を追い詰めていくのが得意です。

ロー・ミドル・ハイキックを上手くちらしつつ、顔面へのサイドキック気味の前蹴りでペースを握り、ボディへの膝蹴りで的確にダメージを与えていきます。

特に膝蹴りには定評があり、MAYA選手の動きを止めたり、ウー・ユティン選手にKO勝利も収めています。

一方で距離を潰されてパンチの打ち合いになると分が悪くなることが多く、スタミナの消耗と相まって動きが鈍くなりがちです。

現に、判定負けしている空手こまち選手や浅井春香選手には、ともにパンチで主導権を握られ自身の良さを発揮することができませんでした。

パンチのテクニックとスタミナに課題がある印象の村上選手ですが、まだキャリアも浅く年齢も若いことから、伸び代は十分にあるように思います。

極真空手がバックボーンにある影響か、当初は顔面にパンチを被弾すると明らかに嫌がる素振りを見せ顔を背けたり下がってしまうことが多かったのですが、最近の試合ではそれも改善されてきています。

まとめ

以上、村上悠佳選手の紹介でした。

身長が高く大人びて見えますが、試合後のマイクパフォーマンスで話している姿やSNSでの言動を見ると、まだあどけない年相応の女の子という感じです。

RISEの選手プロフィールでは苦手なものを『虫』としているなど、可愛い面もあります。

直近の鈴木万李弥選手との試合ではお互い果敢に打ち合う姿を見せ、女子キックの年間ベストバウトではないかと言われ話題を集めた村上選手。

今後より強くなって、RISEの新王者となる日が来るかもしれません。

そんな村上選手に、今から要注目です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました