イケメン格闘家栗秋祥梧とは?その強さは??

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近年注目される『美人格闘家』と『イケメン格闘家』。

「格闘技にビジュアルは関係ない」という意見もあるかと思いますが、格闘技を全く知らない人からすれば入りのキッカケの1つになるのは間違いありません。

今回はその中から、イケメン格闘家としてニュースでも取り上げられたことのある『栗秋祥梧』選手についてご紹介します。

栗秋祥梧のプロフィール

名前: 栗秋祥梧(くりあき しょうご)
生年月日: 1995年4月23日
身長:170㎝
体重:57.5㎏(試合契約時)
スタイル:オーソドックス
所属ジム: クロスポイント吉祥寺
主戦場団体:REBELS(現在は『KNOCK OUT』に統合)

栗秋選手は大分県出身で、小学4年生から格闘技を始め16歳の時にプロデビュー。地方の格闘技団体で優勝をかっさらい、その後東京に上京しクロスポイント吉祥寺に移籍。現在に至ります。

2歳上のお兄さんがいて、当初は2人で格闘技チームを立ち上げるなどずっと二人三脚で頑張ってきたとのこと。とても信頼し合っている関係なのが分かります。

まだ20代半ばにも関わらず既に60試合以上のキャリアを持ち、経験も豊富な選手です。

栗秋祥梧のファイトスタイル

栗秋選手の構えは、基本的に前足に重心をやや多めにかけたアップライト(上体を真っ直ぐに立てた状態)のオーソドックスです。

ミドルレンジ(中間距離)の間合いでの戦うことが多く、そこから右ミドルや右ハイキック、飛び込みながらの強烈なパンチを繰り出します。

ジリジリと距離を見定めつつ冷静に戦うためムエタイ選手の戦法に近いものを感じますが、飛び膝蹴りやバックブローなどの奇襲攻撃もたびたび見せており、キャリアの通り多彩な攻撃の引き出しを持っています。

また、攻撃を見切る良い目も持ち合わせており、VS翔貴戦では相手のパンチをノーガードで紙一重のところでかわす高度なテクニックを魅せています。

栗秋祥梧の強さ

60試合以上の豊富なキャリアを持つ栗秋選手は、前蹴りなどで相手との距離感を測りつつ試合を上手く組み立てていきます。

当たれば一撃でKOできる威力の左フックを持っており、これと絡めて強力な左ボディや右ハイキックで相手を追い詰めていきます。

また、タイ人顔負けの肘打ちのテクニックも持ち合わせており、VS駿太戦ではこれで額を割りTKO勝ちを収めています。

このように魅せる試合をしてくれる栗秋選手ですが、一方で一撃を狙うばかりに攻撃が大振りになってしまう場面があったり、相手に距離を詰められ小刻みのパンチや首相撲からの膝打ちなどでスタミナを削られ手がほとんど出せなくなり敗北するなど、良い時と悪い時の差が激しい選手でもあります。

特にスタミナ面は本人も課題として感じているようで、以前の格闘技雑誌のインタビューでそれを克服すべく練習を重ねていることを明かしています。

【REBELS×KNOCK OUT】栗秋祥梧「2、3年後に東京ドームのリング上で女優にプロポーズします」
2019年10月6日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.63×KNOCK OUT』のセミファイナル(第9試合)で、ISKAスペイン・ムエタイ・フェザー級王者ミケール・フェルナンデス(スペイン/マンバジム)と対戦する栗秋祥梧(クロスポイン...

華麗に相手を倒すこともあれば、スタミナが切れ後半に圧され負けることもありムラっ気を感じさせる栗秋選手ですが、才能と豊富なキャリアは本物で、所属ジムの先輩である日菜太選手も、「トップ選手になれる可能性がある」と太鼓判を押しています。

日菜太「現役王者シップムーンとの対戦は世界的評価を上げるチャンス。 勝ってREBELSと一緒に僕も跳ねていきます」(2月17日(日)「PANCRASE REBELS RING.1」新木場スタジオコースト|茂田浩司・ライター&編集者
キックボクシング&ムエタイプロモーション REBELS(レベルス) オフィシャルインタビュー 日菜太(ひなた) クロスポイント吉祥寺所属 「現役王者シップムーンとの対戦は世界的評価を上げるチャンス。 勝って、REBELSと一緒に僕も跳ねてい...

まだまだこの先が楽しみな選手ですね。

まとめ

以上、栗秋祥梧選手についてご紹介しました。

所属ジムの代表や周囲からは「練習をしない」と言われたり、本人も「朝に弱いから朝は走らない」と自ら言うなど不真面目な印象もあります。

しかし、Twitterで「KNOCK OUT フェザー級は俺が背負って全て俺が奪いにいきます。」と発言するなど、やる気と向上心に溢れている様子も見えるので、今後さらに経験を重ね化ける可能性十分です。

持ち前のビジュアルと実力で、日本や世界のトップ戦線で活躍する姿を見れる日は遠くないかもしれません。

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