ボクシングジムのプロボクサー用の練習とはどんなものなのか

ボクシングプロライセンス取得までの道

前回、ボクシングのプロライセンス取得を目標に行動を始めたことをお話しました。

プロライセンス取得を目指す以上は、当然ジムでの練習もプロ仕様のものになります。

しかしこれだけを聞いても、

・プロボクサーの練習ってどんな感じなの??
・一般練習とは違うの??
・練習はめちゃくちゃ怖いし厳しいの??

という疑問を抱いている人は意外と多いのではないでしょうか。

そこで今回は、今まさにプロ練習を行っている僕がこれらの疑問についてお答えしたいと思います。

プロ練習と一般練習の違い

そもそもボクシングに限らず格闘技のジムには、『プロコース』『一般コース』が存在しているところが多いです。
※コースとして分けていないジムもあります。

これは何故かというと、プロ選手(プロ志望)の練習と一般会員の練習はレベルが違うため、あらかじめ分けておいた方が変なトラブルなども起きることがなく安全だからです。

一般会員の練習の目的は、基本的には

・健康維持、体力向上
・ダイエット
・ストレス発散

がメインであり、「選手として戦う」ということを想定していないため、指導するトレーナー陣も優しく丁寧に教えます。

パンチ連打などキツい練習もありますが、それらも決して無理強いすることはなく少しでも辛くなったら休んでOKという感じです。

会員同士も穏やかかつ和やかで、和気藹々と楽しく練習できます。

対してプロ練習の目的は、「試合に勝つこと」ひいては「チャンピオン(王者)になること」です。
※もちろん今の僕のようにプロライセンスの取得のみを目的にしている人もいますが、プロライセンスを取るということはプロ選手の一員になるということなので、こちらに属することとなります。

他者を倒して勝利しなければならないのですから、どんなにキツい練習でも「疲れたから休む」なんて言ってられません。

また戦う以上、どんなケガをするか分かりませんし、最悪死ぬ可能性だってゼロではないのですから、トレーナー陣の指導も厳しく熱の入ったものになります。

つまりプロコースを選ぶということは、格闘技を楽しく笑顔でやれるだけの世界とはサヨナラする覚悟が必要となります。

プロ練習の内容

では具体的に、プロ練習はどのようなものなのか。

まず、基本的に練習メニュー自体はそこまで大きく変わりません。スパーリングという、ヘッドギアをつけた状態で本気で打ち合う練習が加わるくらいです。

ただし、各メニューの密度がとても濃くなります。

そしてこれを週4~6回やります。一般会員は週1回で十分ですが、プロとしてやる以上はそれでは圧倒的に足りません。

プロライセンス取得だけが目的であっても、最低週4回は練習が必要となります。
※これは自分のレベルの向上はもちろん、ジム側にも目に見える形で熱意を見せないとプロテスト自体受けさせてもらえない可能性があるからです。

それとこれは体感してみないと分かりづらいのですが、プロ練習は全体的な雰囲気がピリッとしています。

みんな本気で取り組んでいるので当然ではありますが、最初はこの独特の雰囲気に緊張して呑まれそうになります。

厳しさを乗り越えた先にしか光は見えてこない

ここまでお読みいただいた人には、プロ練習がどれほど大変か何となくイメージはついたと思います。

僕はあくまでプロライセンス取得が目標で今のところ試合に出る気はありませんが、それでもプロの練習を行い、この世界て決して甘いものではないことを肌で改めて感じています。

しかし、何事もそれなりの結果を得るためにはそれなりの努力が必要なわけで、ここを乗り越えた先にしか結果はついてこないと思います。

ただの趣味として楽しくやることはもちろん良いことですが、厳しいプロ練習を通して得られるものもたくさんあります。

人生で1度は経験してみても、損はないのではないでしょうか。

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