【ボクシング】好きなことを仕事にするのは辛いのか?

ボクシングプロライセンス取得までの道

「好きなことを仕事にしたい」という人はたくさんいます。

ふとSNSを見ると、

  • 仕事辛い、辞めたい
  • 明日から1週間始まる、しんどい
  • 社畜から抜け出したい

などという言葉が並んでおり、多くの人達が生活のために仕方なく仕事をしており、本当は今すぐにでも辞めたいという本音がヒシヒシと伝わってきます。

「どうせ仕事をしなければならないなら、自分の好きなことを仕事にできたら楽しいし幸せではないか?」

そう思うのは、自然なことではないかと思います。

でも、実際に好きなことを仕事にするとなると、「本当に大丈夫なのか?」と不安を感じるもの。

そこで今回は、

・好きなことを仕事にしたいけど、仕事にしても好きなままでいられるのか不安
・そもそも好きなことを仕事にして幸せになれるのか
・好きなことを仕事にすると何か辛いことがあるのか

という疑問を抱えている人が、僕の経験を聞くことでその解消のお手伝いのお役に立てればと思います。

僕自身について簡単に自己紹介させてもらうと、

・これまで10年以上格闘技を経験(アマチュアとして)
・2021年6月から、ボクシングのプロライセンス取得に向けてプロ向け練習を開始

という人間です。

プロボクサーとして生計を建てていくことは考えていないものの、これまではあくまで趣味として好きでやっていたものを、プロとして仕事することも可能な状態にするので、「好きなことを仕事にする」という点は同じなので、参考になると思います。

好きなことを仕事にするのは正直どんな気持ちか?

まず、「好きなことを仕事にする」ということについて、今の僕が感じている気持ちを率直に言うと、

辛いことはあるし幸せとは言えないけれど、不満はない

です。

そう思っている理由は、以下の通りです。

『好きなこと』を好きでいられるのには前提条件がある

やり始めて最初に気付いたことは、自分がやっていて楽しいとか好きだと思えることには、普段は特段意識していないけれど重要な前提条件が隠れているということです。

それは、『自分が好きなときに好きなだけやっていいし、たとえやらなくてもよくて、かつ結果や成果について誰にも批評されない』ということです。

僕のやっているボクシングで言えば、趣味としてやる分にはいつやってもいいし、やる気が出なければやらなくてもいいです。

練習する時間も自分の気分で決められて、ジムのトレーナーもそこについて何も言いません。

試合に出なければ勝敗という結果も無いので、自己満足ができていれば全く問題はないということになります。

これなら、嫌いになる要素が何もありませんよね。

『好きなこと』が仕事になった時の変化

でも、これが仕事になるとそうはいきません。

プロライセンスを取ることができたら、僕はプロボクサーということになります。

仮に試合をすることになれば、どこかの会場で行うことになり、観戦に来る人はチケット代としてお金を払ってもらうことになります。

それは自分を応援してくれる人であったり、相手を応援している人であったり、プロボクサーの試合を観たいと思って観に来てくれるお客さんとなります。

つまり、自分1人だけの自己満足で終わらせることができないものになるのです。

だから仕事として、普段からジムで練習することは当たり前。やる気が出る出ないは関係なく、やらなければなりません。

それに加え、自分の練習を振り返り反省と改善を繰り返し、他の選手の試合映像を観て勉強したり、それ以外もやる必要があることはたくさんあります。

好きなことを仕事にするということは、それまでのように好きなことだけをやっていればいいわけではなくなるのです。

僕はこれを、正直辛いと思うことがあります。

他でもない自分が選んだことだから

それでも「不満はない」と言ったのは、これが誰に強制されたわけでもなく、他でもない自分自信で選び決めたことだからです。

「好きなことを仕事にしてみる」という挑戦を始めたのは自分であり、今後これを辞めるかどうするか決めるのも自分です。

それに始めたことで改めて気付いたり学べたことはたくさんあります(ボクシングの厳しさや楽しさ、プロの過酷さの片鱗など)。

正直しんどい日もありますが、ここで諦めるようなら所詮そこまで。

この先には必ず良いことがあると思うし、どうしてもダメそうであれば潔く撤退するだけです。 

だから今は正直幸せとは言えないけれど、不満は何もないということは胸を張って言えます。

「試してみること」に意味がある

以上が僕の経験を踏まえた今のところの率直な気持ちですが、最後に『好きなことを仕事にしたいけど迷っている人』にひとつだけお伝えしたいことがあります。

好きなことを仕事にするのは、リスクがあることではあります。

それまで好きでいられたものを、仕事にしたことで嫌いになってしまうかもしれませんし、心が折れてしまうこともあるかもしれないです。

仕事には必ず結果が求められて、その結果は多くの他人に褒められることもあれば貶されることもあります。

でも、それらは全て実際にやってみなければ『そうなるリスクがある』というだけで、想像の1つに過ぎません。

もしかしたら仕事にすることで、好きなことが今よりもっと好きになるかもしれませんし、成功して楽しい日々を送れるようになるかもしれません。

結局は試してみなければどうなるかは誰にも何も分からないのです。

だから、今好きなことがあって「好きなことを仕事にしたい」と考えていてる人は、勇気を持って試してみるといいのではないでしょうか。

それで上手くいけば御の字ですし、仮に上手くいかなくてもこれからの自分の人生にその経験はきっと活きます。

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