格闘技の要素が取り入れられたおすすめの国内ドラマ3選

格闘技
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僕は格闘技を10年以上やっているという背景もあって、実際に格闘技のテクニックが使われているドラマを見つけると気になってついつい観てしまいます。

最近はドラマを製作する側も可能な限りのリアリティを求めて、現役の有名な指導者を招致して演者が訓練を行った上で撮影することも当たり前となりました。

そのため、格闘技経験者の目線から見てもとても勉強になるものが多いです。

もちろん作品はフィクションなので、中には「いやこれは現実的に考えて無理だろ!」という場面もありますが、それを踏まえても面白いですし観ていると熱くなって練習したくなります(笑)

そこで今回は、僕が個人的におすすめする格闘技の要素が取り入れられた国内ドラマ3作品をご紹介します。

僕自身について少し自己紹介しますと、  

・格闘技歴10年以上 
・アマチュア選手としてキックボクシング等の試合へ出場経験あり
・ボクシングのプロライセンス取得に向けて現役で練習中

なので、おすすめのドラマにも多少自信があります(笑)

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班

出演者:小栗旬、西島秀俊、田中哲司、野間口徹、新木優子他

放送期間:2017年4月11日~2017年6月13日

公式ホームページ
https://web.archive.org/web/20170709120436/https://www.ktv.jp/crisis/index.html

小栗旬さんと西島秀俊さんを始めとする豪華なキャストを迎えたドラマです。

テロリストやカルト団体といった集団が企て仕掛けてくる『規格外な事件』を、かつて秘密任務に就いていた自衛隊員や公安捜査官といったメンバーで構成された『規格外なチーム』が、解決に向けて奔走するストーリーです。

小栗さんや西島さんは、このドラマ撮影のために1年以上前からフィリピン武術であるカリ・シラットの訓練を積んでいたそうで、実際にドラマではそれを存分に活かした戦闘シーンが描かれています。

TVerプラス

ストーリー1話目で腕十字固めを繰り出すなど、格闘技を多少なりとも知っている人からすれば興奮間違いなしのシーンが多くおすすめです。

作品の全体的な雰囲気は暗めで、モヤッとする終わり方ばかりですが、だからこそ世の中の実情に近い感じがして単純にストーリーを楽しむこともできます。

SP 警視庁警備部警護課第四係

出演者
岡田准一、真木よう子、松尾諭、神尾佑、平田敦子、野間口徹他

放送期間:2007年11月3日~2008年1月26日

公式ホームページ
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/sp/

今や様々な作品で壮絶なアクションシーンをこなしている岡田准一さん主演のドラマです。

SP(セキュリティ・ポリス)として要人警護(総理大臣を始めとする国のお偉いさん達)にあたる面々が、襲い来るテロリスト達を迎え撃ち命を懸けて要人を護るべく奮闘するというストーリーです。

岡田さんはこのドラマ撮影のために、3年間もの時間をかけてフィリピン武術のカリや修斗(総合格闘技)の訓練を行い、インストラクターの資格まで取得しています。

その鍛え上げられた肉体とテクニックによる戦闘シーンは、観ていて圧巻の一言です。

打撃はもちろん、三角締めや腕十字固め、ナイフや鉄パイプ等の武器を持った相手への警棒術など、あらゆる状況下で鮮やかに戦います。

格闘技に興味がある人は観て損はしません。

HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜

出演者
EXILE TRIBE、E-girls、山田裕貴、窪田正孝、林遣都、遠藤雄弥、鈴木貴之、一ノ瀬ワタル他

放送期間
シーズン1:2015年10月22日〜2015年12月24日
シーズン2:2016年4月24日〜2016年6月26日

公式ホームページ
https://www.high-low.jp/sp/

EXILEなどを擁する株式会社LDH JAPANに所属するメンバーを始め、若手から大御所まで数多くの有名俳優が出演しているドラマです。

ストーリーとしては、ある地区に君臨する5つの勢力による抗争と、地区全体を乗っ取ろうと画策する集団との抗争が描かれています。

上述の2作品のように、演者が明確な格闘技の訓練を受けて撮影に臨んだものではありませんが、身体能力の高い面々による戦闘シーンは見応え抜群です。

また、要所でボクシングや空手、レスリングなどのテクニックを使っている場面も見受けられます。

何より、集団同士の戦闘が多いため迫力は相当なものです。

関連作品も多く出ており、全て通して観るとより楽しめるものになっています。

まとめ

以上が、おすすめの国内ドラマ3選でした。

俳優さんは他の仕事も抱え多忙な中、本格的な訓練を積んで何度もリハーサルを重ねた上で撮影しているなんて、尊敬しかありません。

これらを観て、「自分も格闘技をやってみたい!』という気持ちが少しでも湧いてきたら、ぜひ家の近くにある格闘技ジムを調べたりしてみてください。

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