会社員に向いてない人の9つの特徴と最適な働き方

お金・副業・キャリア
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「俺(私)って会社員に向いてないのかな…」

会社員として働いている中で、何かモヤモヤしたり、理不尽なことばかりで心が乱れる…そんな思いをしていませんでしょうか。

特に疑問も持たず会社員になったものの、ふとした時に「このままでいいのかな?」と考える。

もしかしたらそんな方は、会社員には向いていないのかもしれません。

僕自身、社会人になってから5つの会社を渡り歩いて来ましたが、どこも一生続けたいとは思えず、会社員には向いていないと気付きました。

もしこれから挙げる項目に当てはまる数が多い方は、会社員以外の生き方を選ぶのもアリかもしれません。

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『会社員に向いてない=社会不適合者』ではない

会社員として働いていると社会の一員でいられるように感じますが、会社員に向いてないからといってそれが社会不適合者かと言うと、そんなことは全くありません。

会社員はあくまで1つの仕事の形態であり、これが正解でも正義でもないのです。

どの生き方が自分に合うか合わないかは個性であり、合わないのであれば無理して合わせるのではなく、違う生き方を模索すればいいだけ。

会社員としての働き方が向いている人はたくさんいますが、逆を言えば彼等は『会社員としてしか生きられない』という可能性もあるのです。

なので、たとえ会社員に向いてないとしても、落ち込んだり悩む必要はないです。

フリーランス・個人事業主など生き方は様々

今や社会は多様性の時代です。

フリーランス・個人事業主・パラレルキャリア・副業など、会社員という生き方はかつてのように絶対的では無くなりました。

何を選択するかは個人の自由であり、理由はどうあれ「会社員から脱却したい!」という人も多くいるような世の中です。

そして会社員に向いていなくても、他の生き方ができるというのは先人も見ても明らか。

例えば僕は副業をして収入を得ており、今の生活に充実感を得られています。

皆さんにも、会社員以外で自分にしっくり来る生き方が必ずあるはずです。

会社員に向いてない人の特徴

上記を理解した上で、ここから具体的に会社員に向いていない人の特徴を見ていきましょう。

個人差はあれど、基本的には以下のような特徴を持ち合わせていることがほとんどです。

指示・命令に対して疑問を抱く

会社で上司から指示されたり命令されたことに「それで本当に良いのか…?」と疑問を抱くことが多い方は、会社員は向いていない可能性があります。

会社にはよく分からないしきたりや慣習があったり、無意味としか思えない仕事が存在します。

そして社員に対して、それを強制してきます。

ここで必要とされるのは、何も考えず忠実に指示・命令に従うことです。

しかし、「何のために、誰のためにこんなことするの?」と考えるタイプの方は、自分の意思をしっかり持っているが故に苦しむこととなります。

これは会社員でいる以上は避けて通れないことなので、抜け出すには会社員を辞めるしかありません。

周囲のことをよく見て気遣いができる

仕事をしていくにあたって、広い視野を持つことは大切です。

ただ、あまりに周囲をよく見渡せるレベルになると、本来見なくていいところまで見えてしまうことがあります。

見えたとしても気にしなければいいのですが、気遣いのできる繊細なタイプだと、どうしても放っておくことができず、フォローに入ることになり仕事が増えてしまうことも。

そうなると自分の仕事が進まなくなり、ストレスが増えて自分で自分を追い詰めることになりかねません。

能力が高く優しいからこそ、会社員という立場だと大変なことも多いのです。

バカの相手をしたくないと考えている

世の中にはどうしようもないバカというのが、少なからず存在します。

それは上司・先輩・同僚・後輩・部下かもしれませんし、取引先の担当者かもしれません。

会社員である以上、そんなバカとも関わらざるを得ず、そのたびにストレスがかかります。

残念ながらバカが変わることはなく、自らの考えや行動の浅はかさを自覚することはありません。

しかし会社というのは、こうしたバカの方が楽ができる仕組みとなっていて、理不尽がまかり通るようになっています。

バカと仕事することを避けたい方には、会社員は向いていません。

『無給労働』をしたくない

会社員には、多かれ少なかれ無給労働を強いられる場面があります。

始業前の雑用(掃除など)・サービス残業・飲み会への参加など、その種類は雑多です。

どれだけやりたくないことでも、やらなければ会社で村八分のような酷い扱いを受けることもあり、断れません。

そして「これも仕事のうちだ」とする風潮があり、この先もそれが日本社会から無くなることはまずないでしょう(あるとしてもかなり先の未来です)。

それを割り切って受け入れられれば問題ありませんが、どうしても受け入れられず納得できないタイプの方は、会社員には向いていません。

出世欲がない

会社員は勤続年数が長くなればなるほど、昇進するチャンスが多くなります。

時には断ることができず、管理職として部下の管理をしなければならない時が訪れることも。

出世欲のあるオラオラ系な志向であればそれでもいいかもしれませんが、そうでない場合はこれに苦しめられることとなります。

特に中間管理職は上司と部下の板挟みとなり、ストレスが最もかかるポジションといっても差し支えありません。

自分にそんな気がないのに、勝手に昇進させられた挙句負担が大きくなるというのは、とても辛いでしょう。

何とか責務を果たそうと頑張っても、そのままでは心も身体もボロボロになってしまいかねません。

出世欲がなく、プライベートを大事にしたい方には、いつまでも会社員でいるのは難しいです。

お世辞・接待をバカらしいと思っている

会社員として波風立たせず上手に立ち回るには、上司や先輩への接待がものを言います。

たとえどれだけバカらしくても、彼等を敵に回すと会社内で居場所が無くなることもありますし、仕事が立ち行かなくなることもあるからです。

僕は以前、そういった接待を心底バカらしく思い避けていたところ、上司から「お前は1番損をするタイプだ」とか「お前の行動は有り得ない」と説注意されたことがあります。

彼等からすれば、自分を持ち上げてくれない人間は仲間ではないのです。

かつての僕のようにこうしたバカで無駄なことをしたくない方は、会社員でいるべきではありません。

満員電車で通勤したくない

昔から社会問題になっている通勤ラッシュ時の満員電車。

時間差出勤やフレックス制度の導入をしている会社もありますが、多くの会社は未だにこの問題に真剣に向き合わず、社員に負担を強いています。

会社員からすればストレスがかかるだけでなく、不要なトラブルに巻き込まれたり、通勤災害に遭うリスクも高まります。

しかし会社員である以上、職場から極めて近い場所に住居を構えない限り、この問題から脱却することはまず不可能です。

会社からの評価を嬉しく感じない

会社員には定期的に上司による人事考課があります。

業績等の評価がなされ、昇進や昇格の要因ともなるものであり、いわばこれが『会社の自分に対する評価』となります。

会社員としてはこれをモチベーションとして頑張るのが理想的ですが、中にはどれだけ高評価をもらえても全く嬉しさを感じないタイプの方が存在します。

自分としては仕事としてするべきことをしただけであり、評価されたくてしたわけではなかったりなど、人それぞれ理由は異なりますが、いずれにしても会社に貢献したいとか好きだからというわけではないからです。

このようなタイプの方は会社員でいるより、もっと別の生き方をした方が遥かに自分のためになると思います。

自分の信念を曲げてまで仕事をしたくない

会社員には、会社の利益に貢献する義務があります。

それは時に、取引先や顧客のためにならないことが分かっていても、やらなければならないことがあります。

それが相手を騙し搾取するものだとしても、やるしかないことも。

自分の中に確固たる信念の軸がある方ほど、そんな矛盾に悩み苦しむこととなります。

しかし会社というのは、いち社員がどれだけ声を上げて奮闘したとしても変わるものではありません。

どうしても自分のポリシーに反することが許せない場合は、会社員でない方がいいでしょう。

自分の適性に合った仕事をすればいい

以上が会社員に向いていない人の特徴ですが、前述の通りこれはあくまで会社員に向いていないというだけです。

それが判明したのであれば、次は自分に合う生き方が何かを考えればいいだけであり、何も問題ありません。

自分が活き活きとできることは何か、そしてどうすれば楽しく幸せに過ごせるのか。

繰り返しますが、この広い世の中には必ずあなたに合う生き方があるはずです。

ぜひ、これまでのモヤモヤ・不安から抜け出せるように、ゆっくり自分と向き合っていきましょう。

自分の適性が分からない、どのようなキャリアを構築していけばいいか悩んでいる方は、以下の記事もどうぞ。

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