30代男性で非正規雇用は考えなしだとヤバい理由とした方が良いこと

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日本人男性の非正規雇用者の割合は、年々上昇しています。

厚生労働省が公表している『非正規雇用労働者の割合の推移』によると、1989年には8.7%だったのが、2019年には22.9%と3倍弱となっています。

図表1-3-18 非正規雇用労働者の割合の推移|令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

終身雇用制が崩壊し、正社員でさえ安泰ではなくなった今の時代では、正規雇用と非正規雇用の間にかつてのような差はなくなったと言えるかもしれません。

しかし、30代の男性が非正規雇用として働いている場合、今でもそれなりのデメリットとリスクは存在します。

30代で考えなしの非正規雇用はヤバい

あらかじめ言っておきますと、何かしらの思惑があって、非正規雇用でいるのであれば、何も問題ありません。

例えば、

・将来就きたい仕事に関する資格取得の勉強時間をしっかり確保したいから
・次の仕事のための転職活動が完了するまでの繋ぎ
・起業しておりそちらが安定して稼げるようになるまで(または失敗した時のため)の保険

などです。

このように非正規雇用を上手く使うのは、時代に即していると言えるでしょう。

ただ、そうではなく単にラクだからとか、責任を負う仕事をしたくないなどというように、今後についての考えがない(今が良ければいい)状態で非正規雇用を選択しているのは。正直ヤバいです。

30代で非正規雇用は『世間的な立場』が弱い

世間的に見ると非正規雇用は、正社員に比べて様々な面で低く見られています。

「正社員に就けるほどの能力がない」だとか、「会社に使い捨てられる存在だ」というように、どうしても『正規雇用>非正規雇用』となっているのです。

また、当の非正規雇用で働いている人達自身が、「正社員で安定して働きたい」などと希望していることも多く、それがより「正規雇用の方が良い」という風潮を強くしています。

日常生活を送る分には、非正規雇用であっても生活に困窮しない限りあまり影響はありませんが、『社会的な信用』が必要になる場面では、思わぬ冷遇を受けることもしばしば。

さらに30代で非正規雇用となると、「未だにフラフラして好きに生きている負け組」と捉えられているフシがあり、厳しく見られがちです。

世間的に30代の非正規雇用に対する風当たりは、それなりに強いのです。

30代の非正規雇用に将来性は無い

非正規雇用は、昇給やボーナス面で、正規雇用にはどうしても劣ります。

昇給があったとしても時給換算で数十円単位であることが大半で、ボーナスに関してはどれだけ勤続年数が長くても、もらえないことが当然とされています。

また、任される業務の範囲もほとんど変わらないので、スキルアップもあまり望めません。

以上の点から、非正規雇用のままでいると、将来性がないことは事実です。

30代はいわゆる『脂の乗った働き盛り』として、社会的にバリバリ活躍している人も多いので、非正規雇用だと差が開いてしまい、40代以降に苦労する可能性が高くなります。

30代の非正規雇用に結婚は難しい

もしあなたに生涯を共にしたいと思うパートナーがいたとして、その人と結婚したい場合。

非正規雇用のままでは難しい可能性がああります。

パートナーが気にしないとしても、その親御さんが難色を示すかもしれないからです。

上の世代の人にとって、非正規雇用への見方は若い世代に比べて、良くないことがほとんど。

そんな相手に、自分の大切な子どもを任せられないと思われてしまってもおかしくありません。

また、婚活をしたいと思い結婚相談所への登録や、婚活パーティーに参加しようと思った場合。

条件として、『正社員であること』か、そうと見受けられる表現が挙げられていることがほとんどです。

特に男性の場合は、ほぼ100%これが問われています。

例として、『ゼクシィ縁結びエージェント』では、男性は入会資格が「独身であり安定した収入がある20歳以上の方」となっています。

よくあるご質問|結婚相談所ならゼクシィ縁結びエージェント (zexy-en-soudan.net)

「安定」となると、非正規雇用は弾かれてしまいますよね。

つまりはそういうことなのでしょう。

40代になる前に考え行動するべき

30代の非正規雇用が不利な立場・境遇に置かれていることが、ここまでで理解していただけたかと思います。

もし特に考えのない状態で非正規雇用にいるのであれば、40代になる前に行動を開始するべきです。

30代は若いと明確には言えないものの、中年にもなっていません。

また、未経験の業種に取り組むこともまだ可能な年代なので、可能性の幅も広くあります。

これが40代となると、いよいよ社会的にも多くのことが求められるようになり、30代以上に見られ方が厳しくなります。

そのため、仮に非正規雇用のままでいるにせよ、いわゆるキャリアの指針(今後どうしていくのか)は持っておいた方が良いでしょう。

30代の非正規雇用でもキャリア構築は可能

30代で非正規雇用となると、「今更キャリアの構築なんて・・・」と思う人もいるかもしれません。

しかし、キャリア構築は30代からでも全く遅くありませんし、考える時間も行動する時間もまだまだあります。

これをしっかり構築し軸を持っておけば、自分がどういった働き方をしていくにせよ、進むべき方向に迷うことはありません。

キャリア構築について詳しくは、以下の記事で解説しています。

30代こそ勝負の年代

30代で選択することは、今後の人生において非常に重要なものばかりです。

仕事にせよプライベートにせよ、20代なら修正が効くことことも、30代では最終決定となるものもあるでしょう。

だからこそ、今が勝負の時だと思って、慎重かつ冷静に、今後のことを考え行動する必要があります。

30代の男性が非正規雇用であることには、間違いなくデメリットとリスクが存在しています。

でも、その背景に自分の中で確固とした考えがあって、その上でそうあるのならば、それはむしろメリットであり強みです。

自分のことは自分で管理するしかなく、誰かが代わってやってくれるものではありません。

これからの自分が自分らしく生きられるように、今こそ動くべき時です。

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