仕事で正論を言うヤツはクソ食らえ!よくある正論パターン5選

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あなたの職場に、何かと正論を言ってくる人はいませんか?

崇高な精神も純粋な綺麗事も、聞いているだけであれば心地よいのですが、それによって苦しんだり辛い思いをする羽目になることもしばしば。

正直、仕事における正論には、「クソ食らえ!」ということが非常に多いです。

そして、その感情は間違いではありませんし、口にこそ出さずとも心の中ではそう思っていていいのです。

この記事では、その理由と仕事でよくある「クソ食らえ!」な状況を、順に解説していきます。

正論は適当に受け流していい

まず、どれだけ正論を言われようとも、それを全てまともに受け止める必要はありません。

正論は言い分としては正しいですし、それができればまさしく理想ですが、現実的ではないことばかりだからです。

少なくとも会社という組織の中にいる限り、正論の通りに行動することはほぼ不可能。

その中で可能な限りベストな策を取るのが、『仕事の出来る社会人』です。

正論ばかり言う人は、口ばかりで何も行動しないことが多いので、そんな人の主張は受け流すくらいでちょうどいいのです。

本当にその正論を通したいなら、言うべき相手は会社のトップである社長や役員達でなければなりません。

研修の分かりきった質問なんてクソ食らえ

新人研修やスキルアップ研修など、社内で行われる研修には無駄なものが多いのが実態です。

その中で研修講師が、「この場合、AとBのどちらがより良い結果を生むと思いますか?」などと質問してくるのですが、明らかにAと言わせたいんだなと分かるような内容ばかりなのは、クソ食らえですよね。

ちなみに時折ヒトクセある社員が指されて、Bと答えた時の講師の微妙な表情は何とも言えません(笑)

研修とは本来、社員の思考を促進させ良い行動に繋がるように、啓発していくものであるべきです。

しかし、こうした分かりきった質問ばかりで、時間を無駄にしていると感じている社員は少なくありません。

なので、価値がないと感じたらまともに聞かず、別のことを考えたりして自分なりの時間の活かし方を見つけましょう。

『お客様あってこそ』なんてクソ食らえ

会社の経営理念や社訓にありがちな、『お客様のため』というワード。

こんなもの、ほとんどの社員はクソ食らえと、ウンザリしています。

お客様のためならいくらでも残業して、理不尽なクレームも甘んじて受け入れて、仕事ばかりの生活も苦じゃない。

・・・そんなこと、あるわけありませんよね?(笑)

日本は『お客様は神様』思考を持つバカが未だにいますが、消費者と供給者は対等な関係です。

客がいなければ商品やサービスを買ってもらえず会社は成り立ちませんが、会社の販売する商品やサービスがないと困るのは客です。

お客様至上主義を掲げる会社は、社員を奴隷のようにコキ使う可能性が高いので、早々に辞めることをおすすめします。

上司に好かれる振る舞いなんてクソ食らえ

会社員にとって、上司がどんな人物かは大変重要です。

『上司ガチャ』なんて言葉が出てくるくらい、運任せで誰が当たるかは分かりません。

良い上司でもクズみたいな上司でも、自分の上長である以上は関わらないわけにいかなくなります。

このケースでよくある正論が、「どんな上司であろうと好かれるように振る舞う努力が必要」なんてもの。

でも、こんなものはクソ食らえで構いません。

上司に好かれれば仕事はやりやすくなるかもしれませんが、飲みに連れていかれたり、余計な干渉をされる可能性も高くなります。

社内で出世したいなどの欲があるなら別ですが、そうでないなら何もする必要はありません。

もちろん自然体で好かれるならそれでいいですが、ウマが合わないなら合わないで、無理して変えようとしなくていいんです。

それでストレスを抱えるくらいなら、今の自分を貫きましょう。

『仕事が辛いのはみんな一緒』なんてクソ食らえ

仕事を辞めたいと思っている時に、上司や先輩など周囲に必ず「辛いのはみんな一緒で、それでも頑張ってるんだ」などと言ってくる人がいます。

ハッキリ言ってこれほどクソ食らえなことありません。

みんなが辛いから耐えなければいけないルールなんてありませんし、耐えられる容量も人によりけり。

これを比較することなんて出来ませんし、比較するようなものでもないです。

偉そうに言ってくるその人自身も、実は我慢して働いているケースもあります。

他人がどうであれ、自分が辛いと思うならそれが全てです。

「そんなの常識だろ」なんてクソ食らえ

社会人としての常識と一言で言っても、それは多岐に渡ります。

中には常識だと思っていたものがそうではなかった…という、思わぬ間違いがあることも。

全ての常識が完全に身に付いている人などいません。

にも関わらず、「そんなの常識だろ!」なんて説教してくる先輩や上司は、知るかクソ食らえと適当に反応しておきましょう。

それが本当に常識かを後で調べて、違うようであれは指摘するくらいの心積もりでいた方が、ストレスを抱えず済みますし今後の自分のためになります。

正論では誰も救われない

正論は正しいものですし、綺麗なものです。

しかし、いくら並べても誰も救われないものでもありますし、自分のためにもなりません。

頭の片隅には置いておくべきですが、たとえ誰かから言われれても気にせず、自分ができる最善のことをやれればそれでいいのです。

正論を言ってくる本人は満足感と優越感に浸っているだけで、深くは考えていないことはほとんどなので、まともに相手をせずこちらが大人な対応でかわしましょう。

本当に大切なのは、自分の心身の健康維持です。

身勝手な正論など、さして重要ではないということを心に留めておいてくださいね。

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