「雇われが楽」という人が覚悟しておくべき5つのこと

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起業しようとした時もあるけど、大変そうだしやっぱり雇われの方が楽だな~って。

この台詞は、以前筆者が働いていた会社にいた、ある上司(女性)が言っていたものです。

昔に比べて起業する人が増えた現在でも、日本の社会人は雇われの身である人が圧倒的に多いです。

仮に起業を考えても、いざやろうとすると想像以上に準備することが多く、諦めてしまうケースは珍しくありません。

もちろんそれは本人の自由ですが、会社に雇われている以上、覚悟しておかなければならないこともあります。

この記事では、その内容について、詳しく解説していきます。

雇われであることが間違いではない

はじめに言っておくと、雇われでも経営者であっても、そこに優劣はありません。

冒頭でご紹介した筆者の以前の上司も、雇われであることに悲観などはしていませんでした。

当ブログには社畜を題材にした記事もいくつかありますが、それと雇われは別物です。

自ら選択した就業形態が雇われであれば、あとはそこでやっていけばいいだけです。

雇われであることは、決して間違いではないのです。

雇われであることに向いていない人もいる

しかし、世の中には雇われであることに向いていない人も少なくありません。

それを自覚しているにも関わらず雇われであり続けるのであれば、それこそ社畜です。

筆者もこれまでに6つの会社で働いてきて、雇われには向いていないことがハッキリ分かりました。

だから副業や起業について勉強し、雇われから抜け出すべく行動しました。

もし自分がどちらに当てはまるのかいまいち分からない人は、この点を明確にすることが今後の人生を左右します。

雇われでいるのであれば覚悟しておくべきこと

雇われでいることには、以下のメリットがあります。

・安定的に収入が得られる
・社会保険の恩恵にあやかれる
・怪我をしたり病気にかかっても
一定の保障がある
・事業戦略などビジネスの根幹となる難しいものを考える必要がない

普段はなかなか実感しないと思いますが、雇われの会社員は守られている部分も多いのです。

一方で、雇われでいる限り、今から挙げる4点は覚悟しておかなければなりません。

自分の思う通りに仕事はできない

雇われは極端なことを言えば、所属している会社の兵隊です。

会社の手足となり、会社の指示・命令のもとに働きます。

そのため、自分の思う通りの仕事はできませんし、方針に疑問を持っても意味がありません。

言われたことを言われた通りにできるかが問われており、従えない人は必要ないのです。

バカな上司・同僚・部下とも上手く付き合う

雇われで会社に所属していると、自分以外の多くの社員と一緒に仕事をすることとなります。

全員が優秀で頼りになる人なら最高ですが、現実にはそんなことはなく、バカでどうしようもない人もたくさんいるでしょう。

しかし、だからといってそんな連中を自分の一存でクビにすることはできず、上手く付き合っていかなければなりません。

本来の仕事とあわせて、人間関係に気を遣うことも求められて、ストレスが高くなります。

不満が無くなることはない

雇われでいると、会社の理不尽さや効率の悪さなどに、不満を抱く場面は数えきれないほど出てきます。

それに意見をあげることはできるものの、したところで変わらない会社がほとんど。

不満を持ちながら、それを飲み込んで仕事をしなければならず、辛いことも多いです。

そうした日々のストレスと付き合いつつ、いかに仕事に取り組めるかが問われます。

他人にコキ使われることを受け入れる

雇われでいる以上、会社の上司や経営者からの指示・命令は基本的に断れません。

どれだけ自分がしたくない嫌なことでも、やらざるを得ないのです。

他人にいいようにコキを使われて、それでも黙って受け入れなければならない。

それが給料に含まれている仕事となっています。

雇われが嫌なら副業を始めよう

雇われにも経営者にも、それぞれ異なる苦労と悩みがあります。

この記事では雇われのマイナスな部分を取り上げましたが、だからといって経営者という立場が楽できるかというと、そうではありません。

自分の性格や価値観を見つめてみて、何が最善の選択なのか、よく考える必要があります。

とはいえ、仮に起業して経営者になろうと思っても、いきなり始めるのは大変です。

そのため最初の足掛かりとして、副業から始めてみるのがおすすめです。

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いきなり成功することは難しく、失敗もたくさんすると思いますが、副業なら失敗しても生活苦に陥ることはありません。

自分が無理なく始められることから始めていきましょう。

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