警察官・自衛官は強いのか

格闘技のこと
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警察と自衛隊。

この2つの組織は、日本に住んでいれば知らない人はいないでしょう。

時折一般公開される催事には数多くの人が集まりますし、『警察マニア』や『自衛隊マニア』と呼ばれる人がレプリカグッズの収集をしているなど、世の中の人気も関心も高い存在です。

そして、よくネット上で見かけるのが「警察や自衛隊ってどれくらい強いのか」という議論です。

ここで言う強さが、『1人あたりの個人的な強さ(戦闘能力)』なのか『組織として世界と比較した場合の強さ』なのかはその時々によりますし、人によって何をもって強いと定義するのかも異なります。

しかし、いずれにしても両者が『強いのか弱いのか』は多くの人達にとって興味のある事柄だということは間違いありません。

僕は格闘技を通じて、これまで元か現役かを問わず警察官や自衛官の人達と闘い交流させてもらいました。

その経験を踏まえ今回は、警察官や自衛官がどれくらい強いのかということをお話していきたいと思います。

なお、ここで言う強さは

・個人としての格闘技(キックボクシング、総合格闘技)での戦闘能力
・あくまで僕自身の経験を踏まえた上での主観的な評価

なので、その点を十分ご認識いただいた上でお読みください。

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警察官や自衛官の戦闘能力

まず、格闘技の技術的強さという面は完全に「人による」というのが僕の結論です。

以前から格闘技をやっていたとかであれば当然強いですし、始めたばかりであれば弱いです。

どれくらい器用なのか、センスがあるのかによって上達の早さも違いますが、正直なところどちらかというと不器用な人が多めでした…(笑)

ただ、警察官も自衛官も筋トレやランニングはもちろん常日頃から訓練を受けているためか、基礎的な体力は高いです。

特にスタミナや打たれ強さという耐久力(タフネスさ)は総じて強いというのが実際に闘ってみての印象でした。

また、こちらがどれだけ攻めても下がらずに立ち向かってくるという気持ちの強い人も多く、まさに職業柄だなと思いました。

警察官や自衛官になれば強くなれるのか

世間では「警察官や自衛官=強い」というイメージがありますが、実際には彼等も人間ですし、ドラマや漫画に出てくるように悪者をバッタバッタと倒したり捕まえられるわけではありません。

格闘技をやっているとつくづく痛感しますが、人間1人を倒すというのは本当に至難の業です。

何もやっていない素人であっても、本気で暴れられるとかなりの脅威です。

だから警察は犯罪者に対し大勢でかかりますし、自衛隊は部隊で連携して戦います。それが安全かつ確実であり、1人で立ち向かうなんてリスクがあることはしません。彼等は負けることが許されない役割を背負っているからです。

もちろん彼等は訓練をしているので何もしていない一般人よりは強いと思いますが、決して無敵のヒーローなんかではありません。

なので、警察官になったから、自衛官になったからといってそれが強さに繋がるわけではないということです。

警察官も自衛官も強いことに間違いはない

ここまで警察官と自衛官の戦闘能力としての強さについてお話してきましが、そもそも警察官や自衛官という仕事に就いている時点である種の覚悟の強さは半端ではないです。

何せ一歩間違えれば死ぬことだって有り得る仕事ですから、腹を括っていないと続けられるものではありません。

その意味では、警察官も自衛官も僕達一般人よりずっと強いです。

少なくとも、ネット上だけで好き勝手に騒いでいる人よりは確実に強い(笑)

警察官も自衛官も、日々命を張って仕事をしています。強さなんて定義の仕方でいくらでも変わりますが、彼等は僕達が思っているより強いし凄いのは間違いない。それは事実だと思います。

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