キックボクシングではボクシンググローブやレガース等、様々な道具を使って練習を行います。
これにあたって万人共通の悩みが、臭い対策。
利用するたびに自分や相手の汗が付着し、気が付けばめちゃくちゃ臭くなっているというのは珍しいことではありません。
臭いは自分だけでなく、一緒に練習している周囲の人達にも迷惑をかけるものなので、どうにかしなくてはならないものです。
そこで今回は、キックボクシング用品の臭いを防ぐための対策とお手入れについてお話したいと思います。
練習後は必ずアルコール消毒液と消臭剤を使う
臭い対策をする上で最も避けなければいけないことは、練習に使った道具をそのままカバンやバッグにしまって放置することです。汗が付着したままで雑菌が繁殖し放題になります。
練習が終わったら、まずはアルコール消毒液をかけてタオルなどで汗を拭き取りましょう。これだけでだいぶ違います。
余裕があればその後に消臭剤(ファブリーズやリセッシュなど)を使って乾かしておくのもオススメです。
乾かすのは自然乾燥もいいですが、ジムにも置いてあるこのような道具を使って乾燥させると効果抜群です。
定期的に天日干しする
毎回でなくても構いませんが、定期的に天日干ししましょう。
ただしボクシンググローブなどの皮製品は直射日光にはあてず、長くても30分くらいに留めておく必要があります。そうしないと材質を痛める可能性があります。
臭いを放っていないかこまめにチェックする
日々お手入れをしっかりやっていても、変な臭いがしていないかは必ずこまめに確認しましょう。
どんな道具もいきなり臭い始めることはありません。少しずつ臭いがキツくなってきて、表面化した時には手遅れ…なんてことになりかねません。
特にボクシンググローブは手を入れる部分が深く、手入れが行き届きにくい場所なので、そこの臭いも問題ないかはしっかり確実することが大切です。
どうしようもない場合は買い換える
どれだけ手入れを欠かさず行っていても、ずっと使っていればいつかは臭いも発生してきたり、ボロボロにもなってきます。
そんな状態になったら、道具の寿命が来たと思って買い換えましょう。
あまりにも古くなった道具は自分と相手の身を危険に晒すこともあるので、そうした決断も必要です。
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