ボクシングの練習に使う道具の1つに、『バンテージ』という拳と手首を保護するためのものがあります。
ボクサーが白い包帯のようなものを手に巻いてるのを見たことがあるかもしれませんが、まさにアレです。
この記事を読んでいる人の中には、ボクシングを始めたばかり、あるいはこれからボクシングを始める予定で、まだバンテージを持っていない人もいるかと思います。
しかし購入しようとしても、いざ自分が用意するとなると、どれがいいか分からないことはよくあるパターン。
そこで今回は、僕がおすすめするバンテージを2つご紹介します。
この2つのうち、自分が一番気になった方を使ってみてもらえたらと思います。
ちなみにこの記事を書いている僕は、
・格闘技歴10年以上
・アマチュア選手としてキックボクシング等の試合に出場経験あり
・ボクシングのプロライセンス取得に向けて現役で練習
という人間です。
またこれからご紹介するのは、今までに僕が使用した数々のバンテージの中で「これは良い!」と感じたものだけですのでご安心ください。
Winning バンテージ 練習用 (レーヨン伸縮マジック式)
ボクシング用品の販売で有名なスポーツメーカーのバンテージです。
最もスタンダードで、皆さんのイメージするバンテージもこれだと思います。
伸縮タイプと非伸縮タイプがありますが、初心者は伸縮タイプの方が巻きやすくおすすめです。
長さ、肌触り、巻きやすさいずれも抜群で、特に肌触りは数あるバンテージの中でも柔らかく心地よい感触がします。
最初は巻くのに苦戦しますが、慣れればサッとできるようになりボクサーの雰囲気を醸し出せます(笑)
巻き方についてはこちらの動画を参考にしてみてください。
ウイニング カンタンバンテージ
同じくウイニング社のバンテージです。
1つ目のバンテージと異なる点は、着脱がとても簡単なこと。
手を通してベロクロテープ式になっている部分を手首に巻きつけるだけで完成です。
ナックル(打った際に当たる拳の部分)にクッション材が入っているので保護機能も十分。
通常のバンテージに比べると手首の保護機能はやや劣りますが、「巻くのが面倒!」という人には大変おすすめです。
繰り返し使っているうちにクッション材がしぼんで保護機能が薄れてくるので、その時は買い換えか通常のバンテージへ乗り換えましょう。
まとめ
以上、僕がおすすめするバンテージ2つをご紹介しました。
わずか2つなので「もっと候補ないの!?」と思われるかもしれませんが、あまり多くても決めるのが大変です。
何より嘘はつきたくないので、本当におすすめするバンテージのみを記載しました。
繰り返しますが、拳と手首の保護にバンテージは欠かせません。
しっかり用意して、不要なケガをしないように対策しましょう。
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