【初心者向け】株式投資の始め方とおさえておきたい勉強法

株式投資の基礎
この記事はこんな人におすすめ

・株式投資に興味がある人
・株式投資を始めたいと思っている人
・株式投資を始めるイメージを掴んでおきたい人

かつて『危ないもの』というイメージを持っている方も多かった株式投資。

しかし近年は、中小・大企業問わず早期退職やリストラなど、『正社員の安定』すら無くなって、将来に不安を感じるようになった背景から、新しい収入源として株式投資を検討する方も多くなりました。

とはいえ、これまで株式投資に全く触れたことがなかった方からすると、具体的にどうやって始めればいいのか、そのために何が必要なのかが分からないですよね。

僕自身も、始める時は何も分からず、不安だったのを覚えています。

この記事では、そんな方のために株式投資を始めるための手順と、利益を出すために最低限おさえておきたい勉強法を解説します。

これから株式投資を始めようとされている、あなたのお役に立てれば幸いです。

株式投資を始める前に

株式投資を始める前に、まずは最低限の知識を身に付けておきましょう。

株式投資とは何か?

そもそも『株式投資』とは、とてもザックリ言うと「株式を売買(取引)して、お金を儲ける行為」です。

僕達が普段使ったり見聞きしているモノやサービスの大半は、いずれかの株式会社が製造・販売しているものです。

例えばマスメディアとして知らない人はいないであろうフジテレビは、『株式会社フジ・メディア・ホールディングス』という会社が展開している事業の1つです。

また、日本だけでなく世界的にも有名な日産の自動車は、『日産自動車株式会社』という会社が手掛けている商品の1つです。

株式会社は証券所に上場している場合、株式が公開されているため誰でも売買することが可能となっています。

僕達はこのような会社を調べて、将来的に有望(業績が良い、成長する見込みがある等)と判断したら、株を売買するのです。

株式投資での稼ぎ方

株式投資での稼ぎ方は、主に以下の2つです。

1.購入時と売却時の価格差による利益(キャピタルゲイン)
2.株を保有していることで定期的に得られる配当金による利益(インカムゲイン)

この他に、株によっては株主優待でギフト券や食品などをもらえることもありますが、直接的な金銭の稼ぎ方は上記となります。

ドラマやアニメでよく見るパソコンのモニターを何台も設置して取引しているのはデイトレーダーと呼ばれており、キャピタルゲインでの収入をメインにしています。

反対に、1度買ったら長期間保有を続ける人は、インカムゲインをメインにしています。

両者に優劣はないので、どちらが自分に向いているか考てみるのが良いでしょう。

株式投資のリスクは?

株式投資をする上で、必ず把握しておかなければならないのが、損失を被るかもしれないリスクです。

その要因となるのが、主に以下の3つ。

・価格変動リスク
・流動性リスク
・倒産リスク

株を購入した時の価格が下がってしまえば、その金額分は損失となります(価格変動リスク)。

また、人気がなかったり何らかの理由で世間から悪評をつけられたりした会社の株が、自分の思った通りに売買できなくなったり…(流動性リスク)。

会社の経営が行き詰まり倒産して、株が無価値になってしまうというケースもあります(倒産リスク)。

投資は貯金と違い、こうした様々なリスクを孕んでいることは事前に認識しておきましょう。

そのため、株式投資は誰かの意見を鵜呑みにせず、どの株を売買するか最終的に決定するのは自分自身でなければなりません。
※『投資は自己責任』です。

ステップ1:証券口座を開設する

まず、株式投資をするには証券会社の自分専用の口座を開設する必要があります。

株式投資に使うお金の出し入れや取引などは、全てこの口座を経由して行うことになります。

口座開設ができる方の条件は、各証券会社のホームページを確認しましょう。

証券会社によりますが、基本的には申し込みから1週間程度で開設が完了します。
※開設の審査が行われますが、よほどのことがなければ承認されます。

開設には以下のものが必要となるので、事前に準備しておく必要があります。

・銀行口座(ゆうちょ銀行、三井住友銀行など)
・本人確認書類(運転免許証など)
・マイナンバーが記載された書類(マイナンバーカードなど)
・印鑑(実印)

ステップ2:証券口座に資金を入金する

口座開設ができたら、次に株式投資をするためのお金を口座に入れます。

入金方法や口座に反映されるまでの日数は、登録した銀行口座によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

「最初はいくらぐらい必要なの?」と迷う方が多いのですが、単元未満株(1株から購入する方法)であれば1000円で大抵の株は購入可能です。

ただし、入金の際に取引手数料を取られる場合もあるので、小分けに入金するよりも1回である程度のお金を入金する方式を取った方が良いこともあります。

口座にお金を入れておけばいつでも取引は可能となるので、まずは生活費に回さなくても大丈夫なお金(余剰資金)を入れておくのがいいかと思います。

ステップ3:購入する銘柄を選ぶ

株式投資で最も悩むのが、どの銘柄(会社の株式のこと)を買えばよいかということです。

買う基準としては

・将来性がある(成長する見込みのある)会社
・安定している(良い業績を維持している)会社

が挙げられますが、どれがそうなるかは自分で予測する必要があります。

予測は会社が公開している情報や、第三者機関が出している情報などを総合して立てることになり、これを『銘柄分析』と呼んでいます。

株式投資をやっていくにあたって、必ず勉強しておきたいのが以下の2つ。

・ファンダメンタルズ分析
・チャート分析

どちらも、株式投資において売買するべきか否かを判断するために活用する、株の分析手法です。

ファンダメンタルズ分析は会社の業績等の情報を徹底的に調べて未来を予測しますし、チャート分析は会社の過去の株価の変動(チャート)を調べ、これまでの法則や確率からの未来を予測します。

ネットや動画も良いですが、本であれば基礎から応用まで体系的に学んぶことが可能なので効率的です。

どちらも1冊読めば理論や方法は十分網羅できるので、取引を実践しつつ、少しずつ知識を増やしていきましょう。

以下の2冊は、僕が実際に読んだことのある分かりやすい本です。

ステップ4:銘柄を購入する

銘柄が決まったら、いよいよ購入です。

購入時には『成行(なりゆき)』『指値(さしね)』『逆指値(ぎゃくさしね)』という3つの中から、購入方法の選択を求められます。

『成行』は、注文するとその時点で最も高い価格で約定(やくじょう)します。
※取引が成立すること。

『指値』と『逆指値』は、あらかじめ自分で価格を指定する注文となります。

主な取引のルールについては、こちらを参考にしてもらうのがよいかと思います。

取引に慣れるという観点では、最初は『成行』が最も簡単で分かりやすいのでおすすめです。

保有し続けるか売却するか

以上で株式投資は完了となります。

この後は、購入した株を保有しておくか売りに出すかを選択するだけです。

どちらを選ぶかはその時の状況と自分の判断によるので、正解はありません。

その株を発行している会社が倒産などによって上場廃止しない限りは、ずっと保有し続けることが可能で維持費もかかりません。

売るタイミングはこちらの記事で説明してますので、良ければ参考にしてください。

まずは少額から始めてみる

株式投資は1度手順さえ掴めれば、全く難しくありません。

そのため、まずは実際に取引をしてみるのが1番です。

もちろん自分の稼いだ大切なお金を使うわけですから、慎重に行って構いません。

ただし、慎重すぎると「また今度でいいや」となって、そのまま放置…なんてケースもあり得ます。

はじめは『勉強代』と割りきって、仮に失っても大丈夫な少額で取引すると精神的にもラクです。

投資の性質上、100%利益を出し続けることは不可能なので、勉強して経験を積み、最終的にプラスになることを目指していきましょう。

辛くなってきたら休むのもアリです。

無理せず自分のペースで慣れていってくださいね。

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