【まだ間に合う】実家暮らしの30代が自立するためにすべきこと

30代の生き方
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親元を離れて自立するタイミングは、人によって異なります。

しかし、一般的に30代となると、自立しているのが当たり前とされる風潮があります。

もちろんそんなものに振り回される必要はありませんが、もしあなたが30代で未だに実家暮らしで、自立出来ていない自分に焦りや不安を感じているなら。

今すぐ自立に向けた行動を起こす必要があります。

この記事では、そんな方へ向けて、自立するためにすべきことを解説します。

第三者に相談する

あなたが以前から「このままではいけない、自立したい。」と考えているにも関わらず、出来ていない場合。

そこには、あなた自身もしくは周囲(主に家族)に、何らかの心理的な問題がある可能性が高いです。

もしそうだとすると、どれだけあなたが努力しても、根本的に自立するのは難しいことも。

これを解決するためには、プロのカウンセラーによるカウンセリングを受けることをおすすめします。

カウンセリングで、これまでのことや今の悩み、今後について相談していく中で、自分では気付けない自立を妨げている要因が見つかるかもしれません。

一人暮らしを始める

自立へ向けた行動の大きな一歩となるのは、やはり一人暮らしです。

今まで自分を守ってくれていた親の住む実家を離れて、自力で生活していくための根城です。

どんな物件にするかは個々の好みになりますが、家賃は決して背伸びせず、自分が余裕をもって支払える金額の場所でなければなりません。

これに関してはいくつかの目安がありますが、僕の経験上、今の手取り額の20~30%以内に収められるのが理想です。

一人暮らしでは家賃の他に、光熱費や水道代などもかかるので、想像以上の負担がかかります。

まずは自分の1か月の支出額(生活費)を算出して、どれくらいなら無理せずに済むのか(貯金できる余裕があるか)を考えましょう。

キャリアプランを練る

30代は社会人としても転機を迎える年代です。

会社で出世して管理職になる・未経験の職種へ転職する、独立もしくは起業する・・・

どんなキャリアを築いていくか、その方向性を決める時期にいます。

これが『キャリアプラン』と呼ばれるもので、30代でしっかり練っておけるかどうかが、今後の人生を左右すると言っても過言ではありません。

今まで実家暮らしで親元にいた場合、こうしたものをちゃんと考えたことのない人は多くいます。考えなくても、特に生活に困ることはないからです。

しかし、自立し生活していくなら、キャリアプランは欠かせません。仕事をはじめとする大きな選択の数々を、これから自分だけでしていく場面が多くなるからです。

キャリアプランを今まで考えたことのない人が、いきなり自力で練るのの難しいので、キャリア支援サービスを利用すると良いでしょう。

お金の管理

実家暮らしでは、自分の収入を自分の娯楽費にだけ利用できていたかもしれませんが、自立するとそうはいきません。

家賃をはじめ、食費や通信費など、生活全般の費用が全て自分の負担となるからです。

「貯金できてるし、管理なんて楽勝」と思っている人が多いですが、それは実家暮らしで親の存在がある前提の話。

その前提がなくなれば、いかにお金の管理(計画的に利用する)が難しいかを、思い知る時が必ず訪れます。

だからこそ、今のうちに家計簿をつけて、自分のお金の流れを掴んでおくことが大切です。

副業で経済的な余裕を作る

今の世の中、ただ会社勤めしているだけでは、余裕のある生活ができません。

こちらを見てもらうと分かりますが、近年では会社員の給料が下がることはあっても、上がることはない状態。

【2022年最新】日本の平均年収の推移は?30年の間に起きた変化

もしかしたら、この先さらに給料が下げられたり、最悪は解雇される可能性だってあります。

そうした事態に備えて、副業でお金を稼げるようにしておくことは、必須と言えるでしょう。

以下の記事で30代からの副業の始め方について解説しているので、良ければどうぞ。

本当の意味で親離れしよう

実家暮らしは決して悪いことではありませんし、あなたと家族がそれに満足しているならば、何も問題ないことです。

しかし、実家暮らしをしている限り、どんなに「自分のことは自分でやっている」と思っていても、本当の意味で親離れはできていません。

親にとって、子どもは何歳になっても子どもで、何かしてあげたくなる対象です。

そこから抜け出す方法は、親の目が物理的に届かない場所に行くことが最低条件。

さらに、自分だけで問題なく生活を送れる力が問われます。

大変なことも多いですが、自立は人生における大事なステップ。

30代の今こそ、行動に移すべき時です。

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